からだもこころも晴れのち晴れのブログへお越しいただきありがとうございます。

管理人のパセリです
私が普段から健康のために取り入れているものや、プロフィールについてご紹介します。
健康の大切さを意識するようになったきっかけ、その商品を何のために使用しているのか
これまでの道のりを交えながらご紹介させて頂きますので、是非参考になれば幸いです。
愛用グッズ① アメリカのサプリメント


複数のサプリメントを摂っています。サプリメント愛用歴:2019年頃~です。
私がサプリメントを摂りだしたきっかけになったのは、血液検査で重度のタンパク質不足と鉄、ビタミン不足と診断されたことです。それまでの健康診断ではいつも健康優良児と呼ばれていました。
40代後半頃から休みの日になると、布団から起き上がれないことが出てきました。ですが、健康診断で何も問題がないのだから、ただ仕事などの活動量がオーバーしているのだろうと思っていました。
次第に自分の体にいろいろなことが出始めました。
一番には夏の暑さに毎年悲鳴を上げていました。歳を重ねるごとに体力がなくなっていくせいなのかと思っていました。
しかし、次に皮膚に痒みが出てきました。顔の真ん中を除いてほぼ全身です。このままでは顔にも現れて、人前に出られなくなると医者に行きました。一軒目では納得がいかず次の所で血液検査となったのです。栄養素を測る血液検査でした。
目から鱗の結果でした。重度のタンパク質不足と鉄、ビタミン不足。
そこから分子栄養学について徹底的に調べ始めました。それがサプリメントを摂り始めたきっかけです。
サプリメントを摂り始めた時は、メガビタミンと言って種類も多く高容量で摂っていました。しかし、少しずつ摂取量を見直し、次にお話しする水素吸入も取り入れた結果、サプリの量はどんどん減りました。
現在は、タンパク質としてのプロテインを主に、ビタミンC、ビタミンや亜鉛、マグネシウム、ビタミンD、K、E、ナイアシン、アミノ酸などを摂取しています。
プロテインはたんぱく質を摂り入れるためには効率的だと思います。なぜなら必要なたんぱく質量を食べ物からだけで摂るのはかなり無理があるんですね。だからこそ誰もがタンパク質不足になりやすいのです。
一時期ゆで卵を一日に5個毎日食べていたことがあります。ゆで卵はタンパク質が豊富な食材ですが、女性の場合は一日に卵約8個分ものタンパク質の摂取が推奨されています。半年も経った頃、ゆで卵をいつものように食べようとした時、ゆで卵を見て”なんか嫌だなぁ”となったのです。体が拒否反応を出しました。物事には何でも適度という言葉がありますよね。度が過ぎたのでした。その後二年くらいはゆで卵を食べられなくなりました。
けれど、プロテインなら、サッと水に溶かして飲むだけで簡単にタンパク質が摂取できます。プロテインを一回分飲むだけで、ゆで卵約3個分の豊富なタンパク質を摂取できます。
プロティンも今では様々なメーカーから出ていますね。私は味無しのものを飲んでいますが、初めての方は味がついて飲みやすいものを選んだ方が良いでしょう。私がCBDオイルを愛用しているネイチャーカンのプロテインは、とにかく美味しくて飲みやすいと評判です。


そしてプロティンと同じく主用としているのがビタミンCです。こちらはL-アスコルビン酸という粉末のビタミンCです。皮膚や粘膜の健康維持を助けます。


こちらはマグネシウムサプリメントです。いくつものサプリメントを減らした中でもマグネシウムは欠かせません。マグネシウムが足りないと、足の攣りを起こしたり、頭痛や筋肉疲労がとれなくなります。


こちらはビタミンDサプリメントです。室内にいることが多く毎日十分に陽にあたれないという人には大事なビタミンDです。


サプリメントというのは、一つだけで摂っても効果がないものや、何か一つを摂るためには併せて摂る必要のあるものがあります。こちらのビタミンKは、ビタミンDと併せて摂るものです。どちらかが欠けてもダメなのです。そのためここでご紹介しています。
ただ、このビタミンKは食事で納豆に置き換えることができます。もし一日に納豆を一回食べてるよという人ならサプリメントでのビタミンKは削って良いものです。あるいは納豆を食べた時はビタミンKのサプリメントを摂らない。納豆を食べない日だけ摂るということができます。そして私は毎日納豆を食べているのでサプリメントではビタミンKは摂っていません。


こちらは抗酸化作用としてのビタミンEです。ここまでのビタミンDとKと一緒にまとめて摂ると良いものです。


こちらはナイアシンサプリメントです。体のエネルギーになるサプリメントです。


ここまで現在主に私が愛用しているサプリメントをご紹介させていただきました。
上記の中でも特に不足しやすく、意識的に摂取したいのがプロティンとマグネシウムです。
自分に不足していると感じている栄養素がある方は、プロティンで効率よく摂りましょう。
これらのサプリメントはアメリカのものです。値段が国内のものと比べると安いです。安いと聞くと品質的に心配になるかもしれませんが、アメリカはサプリメント大国と言われていて成分基準が日本より厳しくなっています。成分が少しでも疑われるものは販売できないことになっています。また、これらのナウフーズ社のものは、血液検査を受けた医師から勧められたものです。


サプリメントを上手に摂り入れながら、健康維持のための水素吸入をここからご紹介させていただきますね。
愛用グッズ② 水素吸入器


水素吸入を日常的に行っています。
愛用歴:2021年~
水素吸入を日常的に行っています。サプリメントの摂取から約1年が経った頃、血液検査のために医師に相談した時に初めて水素吸入を受け、その帰り道に驚くほど体が軽かった体験などから、水素吸入器の購入を決意しました。
実際には40代からすでに体は信号を出していました。それに気づかずそのまま50歳に入ったあたりから、自覚として感じる不調が現れてきました。そのために規定量以上を摂るメガビタミン療法を開始したのです。
そしてメガビタミン療法開始から1年ほど経った頃に、ふと今の自分に必要な栄養素はちゃんと足りているのだろうかと確認したくなりました。そのためには一般の血液検査ではなく栄養素の数値を出す特別な血液検査が必要です。その血液検査をしてくれる医者をネットで探し回り、一番近いところの先生に予約を入れました。
事前に現在何のサプリメントを一日にどのくらい摂っているのかの記録を持ってくるように指示されました。
先生との一対一でのカウンセリングが始まりました。すぐに先生から”これをやって”と出されたのが、鼻チューブ。水素吸入をするためのものです。私自身水素には何年も前から興味があり、簡易で水素風呂ができる使い捨ての水素で入浴していたこともあり、更に興味が湧きました。
カウンセリングは3時間半にも及び、その間ずっと水素吸入をしていました。通常、そのくらい長い時間を一対一で過ごすと、疲労感でぐったりする私だったのですが、なんとその帰り道は驚くほど体が軽く疲れは全くありませんでした。
カウンセリングの中で、サプリメントを削られながら、削った分は水素吸入で十分だと教えられました。もちろん水素吸入器の紹介もされました。
不必要にサプリメントを摂るのではなく、削れるものは削って副作用もない水素吸入で十分に安全に代替えできるということを知りました。実際に先生のところで受けた水素吸入での体の軽さは噓のようでした。
帰ってから水素についていろいろと調べましたが、一番は何より自分の体で実感できたことです。水素吸入器を購入することに決めました。
購入する時にはもちろんそれなりのお金がかかりましたが、長い目で見れば逆に安い買い物となりました
今、この記事を書いている最中でも水素吸入をしています。
自分の体感や感覚ってとても大切にするべきです。メガビタミン開始から一年程で数値を調べようと思い行動をしたこと。そして何より、”水素吸入???”なんて懐疑心を持つのではなく、自分の体で感じたものを素直に受け入れたことによって、同じ年齢の人よりも私は毎日を十分に活き活きと過ごしています。
私が愛用している水素吸入器はカウンセリングを受けた医師から提供されたもので、残念ながら購入することはできないようです。こちらは水素濃度や使い方、コンパクトであることなどから、実際に私が愛用しているものと近いと思います。また、こちらの水素吸入器はこれ一台で水素吸入と水素水を作ることができます。


私は、水素吸入器と、入浴用の水素生成器、そして水素水生成器の三台が別々にあります。そこを考えると一台で水素吸入と水素水が作れるのは良いです。
こちらは私が愛用しているお風呂用の水素生成器です。現在販売されているようですが、これ以外は中古となるものが多いです。こちらは新品です。バスタブの中で水素を発生させてから入浴します。また、水素を発生したバスタブのお湯で全身も髪も洗います。お風呂の掃除も楽になります。


完全に水素三昧の生活です。(笑)
愛用グッズ③ CBDオイル


愛用歴:2022年頃~です。
CBDオイルとは、体や心をリラックスさせてくれるCBD(カンナビジオール)のオイルのことで、多くのアスリートにも利用されています。主成分は麻から抽出されていますが、気分がハイになるような成分は含まれていません。
私が使用しているCBDオイルは、ネイチャーカンという信頼性の高い企業が販売しているもので、高品質で愛用者も多いものです。私は1~2滴コーヒーなどの飲み物に入れて飲んだりしています。
麻から抽出していると聞くと不信感を持つ方がいるかもしれませんが、七味唐辛子には大麻の実が含まれていますし、リネンの生地も麻由来のもの、このように麻は私たちの身近なところで使われています。
大麻草には100種類以上の生理活性物質(カンナビノイド)が含まれていますが、そのうち大麻取締法で違反となるのはTHCと呼ばれる成分です。CBDもカンナビノイドの一種ですが、精神作用はなく違法でもありません。
私がCBDオイルを使い始めた理由は、健康を維持できそうなものを取り入れたかったからです。


自分が自分の体に目を向けてこなかったために、いろいろな不調にかかった私。病気にまでならなかったのが幸いです。病気にはならなかったものの、自分の体を労わってこなかった。起き上がれなくなったこともありました。そこからの回復には、かなりの時間と努力を要しました。
体というのは、一度不調を起こすと、そんなに簡単には元に戻ってくれないのです。それを身をもって経験した私は、何もない段階の内から、体に手を掛けようと学びました。
ここがポイントです。私を含めて多くの人は、何もないうちは体に対して何もしません。痛いとか辛い思いをしなければ何もしないんですよ。何も問題がないから健康というのは違います。未病です。病気にこそはなっていないけれど、誰もがいつ病気になってもおかしくないのです。
たとえ小さくても体に痛みがあったり、疲れがとれなっかたりだるかったりなど何かしらあると辛いですよね。仕事はできても笑顔になれなくないですか。機嫌も悪くなっちゃいませんか。そうなると一日一日が楽しくない。そんな日を過ごすのって限りある時間がもったいないと思うんです。これが未病です。
私たち人の体には、動くため、食べるため、寝て起き上がる、歩く…などの機能があります。この機能はバランスのとれた状態が望ましいのです。でも例えば、ストレスが続くと眠れなくなったりすることありますよね。歳をとるごとに睡眠が浅くなったり、食べたい気持ちはあるのに食べられなくなってくる。そして体が年々硬くなるなど、加齢や老化で体が働かなくなることが増えてきてしまいます。
CBDオイルは、体を調節する機能としての成分が含まれているため、体にその機能が働けるように与えてあげるというものです。海外では医療やアスリートたちにも使われています。
私がCBDオイルを使うのは、いま病気や疾患があるからではなく、そうならないようにとのためです。
私が愛用しているCBDオイルはネイチャーカンというものです。数あるCBDオイルの中で、高い品質と安全性があるからです。


CBDオイルを初めて使ったときに感じたのは、パソコンの使用が多く、首や肩が重いなというのが和らいだことです。こうした筋肉疲労への働きかけが、多くのアスリートに使われていることだと体感しました。また、忙しい毎日にストレスを感じることもあります。ストレスを抱えたままでいるのは、体だけではなく心にも影響してきます。それが体の調節機能が弱くなるということです。ストレスを緩和して、CBDオイルはそんな状態から、ちゃんと体が働けるようにしてくれるものです。
また、ちょっと贅沢な使い方ですが、肌の弱い夫がCBDオイルを直接肌に塗っていたら、皮膚がきれいになりました。
CBDオイルってこのように作用するものだと実感しています。これ以外にもSNSでCBDオイルで、こんなことがあるよというのが載っています。
ネイチャーカンのCBDオイルの効果
— 桃色ディスカバリー (@momo_dis1994) June 17, 2022
鬱々が数日前から出て、過眠・不眠・食欲不振・頭痛と悩まされてたけど思い切って購入。
寝る前に2滴垂らして目を瞑ったら体の力が抜ける感じで気が付いたら朝に😌
何度もカートに入れては削除を繰り返したけど、本当に買って良かった‼️#CBDオイル#ネイチャーカン pic.twitter.com/aBCcC4RX2J
CBDオイルが痛みにも睡眠にも効果発揮
— かわばたさん鍼灸&整体師 (@kawabata1358) December 30, 2022
ネイチャーカンのCBDオイルを3ヶ月ほど使用
お高いが爆睡出来た
カンナビノイドという成分が体内にも存在してることがわかっているので不安感や体内の炎症を鎮めてくれる
昔の知恵は素晴らしいし凄い
もっと勉強したくなる
愛用グッズ③ 塩水とにがり


現在の生活を私は、”塩ライフ”と名付けています。生活のあらゆる中に塩とにがりをフル活用しています。
塩水とにがりの愛用歴:2022年からです。
塩水を始めたきっかけ
目が痛くなったのです。最初は目がごろごろして、まつ毛かゴミでも入ったのかなと。市販の洗眼液を買ってきて目を洗うも痛みは増すばかり。もしかして傷でもついてる?と眼科へ行きました。
ドライアイでした。ドライアイって経験されたことありますか?あんなに辛いものだとは、なってみて初めて知りました。目薬が処方されましたが、一向に良くならない上に、日に日に痛みは増していきました。もう目を開けていても閉じていても、そして瞬きもできない。仕事はおろか日常生活もできなくなりました。数回眼科に行ったものの、処方される目薬が増えるだけ。このまま治らずなら最終的には手術とのこと。いや、待って…。
医者を変えたほうがいいかと調べているうちに、全然違う情報に辿り着いたのです。
それが塩水でした。目の痛さを堪えながら、塩水について調べていると、なんと!塩水で目を洗うとのこと。痛みがない人がそれだけを聞くと、”えーっ!そんな怖いこと…”と思いますね。でもちょっと考えてみてください。海にはいりますよね。泳げる人なら海でも泳ぎますよね。私は泳げませんが…。((笑) 同じなんです。
とは言え、私だってまったく躊躇しなかったわけではありません。でも、大きな違いは、痛みがあるかないかなんです。人は痛くて痛くて辛ければ、何とかしたいと思うものですね。私は日常生活もできなくなっていましたから、もう藁をもつかむ思いでした。
最初に市販の洗眼液を買っていたため、アイカップを持っていました。コップに塩と精製水を入れて塩水を作りました。塩の量はまったくの自分感覚の適当な量でした。コップから塩水をアイカップに移して…。エイッ!と痛い方の目を洗いました。顔を上げて鏡を見ると、目は真っ赤に!驚きましたよ。
驚きましたが、更に驚いたのは痛みがなくなったことです。たしかにその時点ではまだ少しのごろごろは残っていましたが、瞬きができるようになったのです。驚いた!目の赤みは少しすると取れて普通に戻っていました。実はもう一つの驚きがあります。洗眼後の目が、パッチリくっきりとクリッと大きくなったのです。視界もクリアです。
その後は、時間間隔を取りながらその日に数回繰り返しました。そこからはもう痛みはなくなりました。
仕事はもちろん、日常生活もすっかり取り戻せました。けれど、塩水洗眼は今でも日常化となり続けています。もう二度とあの痛い思いをするのは嫌なのと、パソコン使用も多いので、ケアとして1~2時間おきに塩水洗眼をしています。
瞬きが大事だとはドライアイになって知りました。誰でも今やスマートフォンやパソコンの使用量って多いですよね。画面をじーっと見ていると、瞬きをしていないことに気づいてくださいね。
これが私の”塩ライフ”の始まりです。そこから更に塩の活用を調べて深めていきました。塩と併せてにがりも良いことがわかりました。
ちなみに、塩水洗眼ではなくて、塩水点眼も良いです。点眼ボトルに塩水とにがりを混ぜて作ります。点眼だと場所を問わずにいつでもできます。自然の目薬です。
このようなボトルがあれば塩水点眼ができます。


あらゆる場面に塩水とにがり
塩水洗眼以外にどんな場面で塩とにがりを使っているのか、ざっとご紹介させていただきますね。
- 洗顔:入浴時の洗顔も朝の洗顔も。洗面器にほんの少しのにがりと塩を一掴み程度水に混ぜて、顔を洗う。
- お風呂:石鹼を使わず全身を塩で洗う。特に足裏に塩を擦り込んでいます。
- シャンプー前に少量のにがりを頭皮に擦りこむ。
- バスタブににがりを適量入れて温まる。
- 化粧水:500mlの精製水ボトルに塩を適量、にがりを5~6滴入れて、化粧水として顔を含め全身にパシャパシャ。
- ドライヤーの前に少量のにがりを頭皮に擦りこむ。
- 歯磨き粉の代わりに塩で歯磨き。
- 数滴のにがり水でうがい。
- 蚊に刺されたなど痒いところににがりを擦りこむ。
- お米を炊く際、にがりか塩を足す。
- 喉が乾燥するなぁ、なんとなく喉が痛いなぁなんていうときににがりをそのまま喉奥に2滴ほど垂らします。
ざっとですが、たぶん実際にはもっといろいろな場面で塩とにがりを使っています。そして何といっても塩水を飲んでいます。寝起きにコップ一杯の塩水で一日が始まります。一日に飲む量は、体が欲するのでわかります。
なぜ塩水なのか、なぜ塩水が必要なのかを含めて、塩水について詳しく書かれている本があります。こちらを参考にしていただくと良いです。


そして私が使っている塩はこちらです。塩なら何でもいいということではありません。私が塩を選ぶ基準にしているのは、まずどんな方法で作られた塩なのか。製造方法です。次にやはり毎日あらゆる場面で使うのでコストパフォーマンスですね。
その両面から、市販、またはネットで買えるものを選んでいます。最初はスーパーで売られている一般的な1㎏程の物を買っていましたが、すぐになくなるので、今は思い切って20㎏の物を買っています。まさに米袋です((笑)。ちなみに、こちらの塩は先ほど使い道として挙げた中の、塩水として飲む以外に使っています。飲んだり食べたりする塩は、後ほど下にご紹介させていただきますね。
そして塩と一緒に使っているにがりです。にがりは体になくてはならない大切な栄養素の一つであるミネラルのマグネシウム量で選んでいます。


塩水として飲んだり、料理に使うなど食べる塩として使っているのがこちらです。もちろん、上記の”赤穂の塩”も食べられるものです。でもせっかく摂るならやはりミネラルとしてのマグネシウム量が多い方がいいです。そして何といっても飲んだり食べたりするのには、とてもまろやかな美味しい塩です。沖縄で作られる雪塩です。


この雪塩には、パウダータイプと小粒タイプがあります。料理には小粒タイプが使いやすと感じています。塩水にして飲むときはパウダータイプを溶かしています。塩水として飲んでいると、あっという間になくなるのでいつもまとめ買いをしています。
料理に使っている小粒タイプはこちらです。


この雪塩と並んで、同じ沖縄で作られる優秀な塩があります。”ぬちまーす”です。製法が素晴らしいということでとても人気があります。人気がありすぎて、今ではなかなか買うことができません。私も最初はこのぬちまーすを使っていたのですが、手に入れづらくなり雪塩に変えました。どちらもマグネシウム量は、他のものと比べて群を抜いていますので、雪塩で十分に良いと思います。
こちらは参考までにぬちまーすです。


こちらのぬちまーすも、実際にはパウダータイプと小粒タイプがあるのですが、小粒タイプは売られていないようです。また、手に入りにくいということもあってか、ネットではかなり高くなっているように感じます。
塩水とにがりで良かったこと
ドライアイがきっかけで塩水とにがりを使い出し、そこから日常の様々な場面で活用していますが、もう一つとても大きな変化を得たことがあります。
実は私は、中学生の頃から大変な片頭痛持ちでした。片頭痛で悩んでいる人ってたくさんいますね。なった人でないとわからないぐらい辛いものです。
中学生から始まった片頭痛。年々その強さは増していきました。20代も後半になると、月に必ず一度、多い時は二度、寝込むほどになっていきました。吐き気はするし、顔は顔面神経痛になったかと思うほど目も開けていられず。
片頭痛って、襲ってくるのがわかるんです。あぁぁ、来る、来る…って感じで。でもそうなるともうどうしようもないのです。来たら、もう部屋を暗くして、一人で静かに寝ているしかないのです。ただひたすら去ってくれるのを待つ。片頭痛に襲われるのがわかるので、日々の生活が怖くて仕方ありませんでした。
そんな片頭痛に苦しんで、40歳くらいになったとき。ふとしたことで知り合った人から、”これ、食べてみて”と、サプリメントを渡されました。それを摂りだしたら、次第に片頭痛が和らいでいったのです。これは!と思い、手放せなくなりました。値段は高いんですよ。けれど、それまで苦しんできた私にとっては、もう金額の問題じゃなかったのです。
そのサプリメントを摂りだしたら、まったく片頭痛がなくなったということではなかったのですが、寝込むことがなくなりました。これは長年苦しんできた私にとっては、もう救世主でした。
そのサプリメントを5~6年は摂っていたと思います。途中何度も、今やめたらどうなんだろうと試したことがあります。でも、寝込むことはないものの、完全にやめることはできませんでした。
そのうちにメガビタミンを開始したので、徐々にその高いサプリメントを減らしていきました。
メガビタミンのおかげもあったのですが、その後に始めた塩水を飲むことによってすっかり片頭痛がなくなったのです。理由はとってもシンプル。ミネラルのマグネシウム不足でした。
ここでのポイントは、私を含めて多くの人がそのシンプルな原因と方法をただ知らないということです。私だって知ることができていたら、何年も高いサプリメントを続ける必要はなかったのです。高いサプリメントに比べたらシンプルでお金のかからない簡単なものです。
方法を知らないってこういうことなんです。
愛用グッズ④ その他の愛用グッズあれこれ
最後にご紹介する更なる私の愛用グッズあれこれです。
重曹とクエン酸とエプソムソルト
重曹とクエン酸。この二つはもう生活のあらゆる場面で使いこなしています。
そしてもう一つはエプソムソルトです。
重曹とクエン酸が生活の中で掃除や洗濯などに使われるのはご存知の方も多いと思います。ここではそれ以外の使い方をご紹介させていただきますね。
朝起きると、洗面所でコップに重曹とにがりを2~3滴水に溶かして口をゆすいだりうがいをします。これは夜の歯磨きの後にも行います。また、入浴時に水素を発生させた後に重曹とエプソムソルトを入れて温まります。エプソムソルトはマグネシウムとして肌から吸収できます。
何かのコマーシャルで聞いたことがあるでしょうか…”その日の疲れは、その日のうちに”(ちょっと古いかも)。疲れをためないための入浴です。
そして、重曹とクエン酸を水に溶かして飲みます。シュワシュワっと炭酸水そのものです。体のお掃除とでも言いましょうか。疲れたなぁなんていうときに飲むとシャキッとします。
体は酸性に傾いてそのままにしておくと病気になります。だからアルカリ性にしてあげることが大事です。アルカリにすると言えば、梅干しもいいです。そういえば梅干しもどっさりと冷蔵庫に入っています。”一日一個の梅干しで医者知らず”なんていう言葉があるくらいです。
私は一日に一回、お湯に梅干しと少量の雪塩を入れて白湯のようにして飲みます。
このように掃除以外で使う口にする重曹とクエン酸は食品用の物を選んでいます。


クエン酸は特に夏場の熱中症対策として、ペットボトルの水にクエン酸と雪塩を溶かして持ち歩いています。熱中症対策はこれに限ります!市販のポカリスエットのような飲料は熱中症対策にならないのでご注意ください。もし市販のそのような飲料ならオーエスワンがいいです。でもオーエスワンって、熱があったり具合が悪い時はゴクゴク飲めるのですが、そうでない時は飽きるし美味しく感じません。(あくまでも私の感想です)
だから体が必要とする塩水にクエン酸が一番美味しく飲めて、体が喜びます。


入浴に使っているエプソムソルトです。エプソムソルトを使う人はだいぶ増えてきています。ひと袋4.5㎏の物を5袋まとめ買いしています。その方が安くなります。重いので適当なタッパーのような入れ物に移し替えて使っています。


健康意識を強く持っている人はクエン酸と重曹を摂り入れている人が多いです。知っているか知らないかの違いでもあります。知った人は積極的に日常的に使っています。クエン酸のいろいろな摂り方が書かれています。
甘酒
甘酒は”飲む点滴”と言われているほど良いものです。ブドウ糖や必須アミノ酸、ビタミンが豊富に含まれていてまさに飲む点滴です。疲れたなぁ、なんとなく元気じゃないなぁなんていうときに飲んでみてください。(注:甘酒に含まれるブドウ糖と、ジュースやポカリスエットなどの飲料に含まれる果糖ブドウ糖液は違います。)
ブドウ糖は消化されにくい多糖類と言って、血糖値が緩やかに上がるものです。エネルギーになるので夏場の熱中症対策にも良いものです。私は一年を通して飲んでいます。満腹感もあるので余計な間食が要りません。
こちらは米糀甘酒です。砂糖不使用でも十分に甘くて美味しいです。酒粕の甘酒は微量でもアルコールを含みますが、糀甘酒はアルコールゼロなので子どもも飲めます。発酵の力で腸活にもなります。いろいろと試してきて、この糀甘酒に落ち着きました。
豆乳と混ぜて飲むとホントに美味しいです。時々炭酸水と混ぜてスッキリします。


調理器具
調理器具器具も愛用の物があります。たかが調理器具?いえいえ、調理器具も素材を見ると全然違います。
グリーンパンのシリーズのフライパンです。グリーンパンのフライパンや鍋などは、世界で初めて体に有害な物質を含まずに作られたものです。どんなに食材にこだわっても調理の過程で器具から有害物質を取り込んでしまっては元も子もないのです。私はフライパンをはじめとしてこのシリーズの片手鍋も両手鍋も愛用しています。


グリーンパンのフライパンと併せて、ビタクラフトのフライパンも愛用しています。鉄のフライパンは一番最初の使い始めが難しいと思われていますが、ビタクラフトの鉄フライパンは扱いがとても簡単で優秀です。日々の調理で鉄分補給ともしています。安全な素材や使いやすさを考えると、グリーンパンとビタクラフトの鉄のフライパンは優秀です。


そしてもひとつ。今や電子レンジがなくてはならないものになっている私たちの生活。電子レンジって使わずに済むのならそれに越したことはないんです。けれど、あるのが当たり前になった生活です。便利ですものね。ない方が困りますね。
そんな便利な電子レンジ。何も気にせずに使っている方がほとんどだと思います。電子レンジからでる電磁波はとてつもなく強力なものです。そしてその電磁波を食品に入れ込んでいるのです。
この電子レンジ専用鍋を使うと、冷凍ご飯もふっくらと、しかも美味しくなります。電子レンジを使ったものって美味しく感じたことがありませんでした。でも、使わないというのも難しいのでこの鍋を見つけるまでは仕方なく使っていました。
磁性鍋です。電子レンジの電磁波熱を遠赤外線に変えてくれる鍋です。冷凍ご飯もこれまでとは信じられないくらいふっくらと美味しくなります。もちろん残ったおかずなどの温めにも使えて美味しくなります。これは電子レンジには絶対使っていただきたいものです。


電磁波対策グッズ
電磁波の話をすると、”気にしています”という人は多いです。その一方で、電磁波?気のせいじゃない?という人もいます。
気にしていますという人でも、気にしてはいるけれど実際に対策をしている人はまだまだ少ないようです。5Gはもう皆さんご存じですね。けれど、その5Gがどれほど体に影響するかは考えないのです。
電磁波って、頭痛も肩こりもめまい、体のだるさや不眠は影響しています。そして何よりも腸内環境を荒らします。
これらの不調がある人でも、それを電磁波の影響だと知っている人はほんのわずかです。
私は実際に電磁波に倒された経験があります。夫もです。何年もの間、家の中はWi-Fiが24時間飛びっぱなし。寝るときはスマートフォンを目覚まし時計にしていたので一緒に寝ていました。夫も充電したままのスマートフォンを足元において寝ていました。固定電話も高速通信のものでした。
スマートフォンを寝室に持ち込んだり、充電しながら寝るとか、充電しながら操作するとかなどすべて良くないことだと知っていました。知っていても、”そんなのしょうがないじゃない”とそのままでした。
そんなことを3年ほどやっていたら、まず夫に異変がありました。夫が体のだるさを訴えて、家にいるときはほとんど動けない状態になっていました。不思議だったのが、外に出ると元気になるのです。家に戻ると動けなくなるのでした。
私にも実際にはだるさや、やけに疲れがとれない、疲れやすいなどの自覚はありました。でも動かなければやることはいっぱいあるので気持ちで体を動かしていました。私自身整体が仕事ですから体のケアもサプリメントや食事などといったあるゆることをやっていました。それなのにこんなにやっているのに…と切なかったです…。
ある時、床に夫と私のスマートフォンが転がっている中、横になって休憩していたのです。そうしたらそこにあるスマートフォンに体が拒否反応を示したのです。二台のスマートフォンを遠くに投げました。次に高速通信である固定電話に拒否反応が出て、コンセントを抜きました。それでも足らず、冷蔵庫以外のコンセントをすべて抜きました。そうしたら体がスーッと楽になったのです。
あっ!これが電磁波なんだと気がつきました。そこから半年ほどはパソコンはおろかスマートフォンも触ることができなかったのです。
この話を聞いて信じられるという人は、よっぽど電磁波について意識を持っているほんのわずかな人です。だいたいは、”そんなの気のせいじゃない?”です。
多くの人は、実際に何かしらの不調があっても、それを電磁波の影響だと気がつかないのです。
今、小学生や中学生で、睡眠が悪く朝に起きられない、だるい、何もやる気が起きない。不登校になるという子どもが増えています。この状態を起立性調節障害と言われています。これは根底には栄養素不足があります。私のサロンにそうしたお子さんを連れてくる親御さんがいます。
親御さんの状態もとても悪いんです。でも本人は気づいていないのです。家の通信環境を聞くと納得です。その環境を変えると親子とも元気な状態を取り戻します。
今や電磁波はもう避けられるものではありません。自分で意識を持って自分で対策をしながら共存するしかないのです。
こちらはLEDなども含めた家の中の電磁波をカットするものです。私が愛用しているのはこの同じメーカーなのですが、6万円はしていました。今いろいろなメーカーが開発していますから、こちらはあくまでも参考で、もっといろいろな形態のものは出ています。


こちらは体に入っていった電磁波を抜くカード式になっているものです。これも私は愛用しています。ポケットに入れておいたり、休憩する時にお腹のおへそのあたりに充てています。


何事も知っているかいないかで大きな差が出てきます。スマートフォン一つにしても、知っていて使うのと知らずに使うのでは違います。こちらの本には電磁波の影響についても書かれていますが、私たちがどのように対処していけるのかも書かれています。
時にスマートフォンを手放して自然の中で過ごすこと。私は時間が許される限り海に行きます。デジタルデトックスです。


私のようにこれらの電磁波対策グッズを使わないまでも、日常の中でできることはあります。
- 充電しているスマートフォンを触らない
- 通話時はスマートフォンを耳に当てず、スピーカーかイヤホンを使う
- スマーフォンの電源を入れたまま、枕元や足元に置いて寝ない
- スマートフォンを目覚まし時計に使うなら機内モードにする
- 可能なら寝るときはWi-Fiをオフにする
- 可能な限りオール家電を避ける
これらは自分でできることです。今や芸能人や俳優、海外のセレブこそ健康意識を高く持って電磁波対策を行っている人は増えています。実業家であり美容と健康に高い意識を持っているミランダ・カーは、寝るときは冷蔵庫以外のコンセントをすべて抜くそうです。
管理人のプロフィール
ここまで私が日常的に愛用しているグッズをご紹介させていただきました。ちょっと驚いたかもしれませんね。
”こんなにやるの?” ”お金かかるね”と思いますよね。そう思ったあなたでも、健康は大切、健康が一番と思っているのではないでしょうか。人は誰でも健康でいたいんです。もし今、何かなんとなく調子悪いなぁなんてあったら、なおさら健康になりたいと思うものじゃないですか。
”お金がかかる”と思う人。確かに水素吸入器のような機器を買うのにはちょっと考えてしまいますよね。この辺りは価値観でもあるので、やった方がいいけれど必ずしもやらなければならないということではありません。
どこまでをやるかやらないかって、やっぱり私のように辛いことや痛い思いをどれだけしたかにもよると思います。
その経験した辛い思いや痛い思いは、何をしたから、何をしなかったからそうなったのかを私は学びました。
その中で、体に正しいことをしていれば防げたものばかりなんです。だから私があなたに伝えたいのは、自分に合った正しいことをしていれば辛い思いはしなくてもいいんだよ、ということです。そしてそれこそ無駄な出費は抑えられます。
ここまでの私の愛用しているものをご紹介させていただきましたが、”こんなに~”って思ったことでしょう。私も最初からいっぺんにこれらを揃えてやり始めたわけではないのです。一つ一つ、それまでのものをやめて入れ替えたり、足していくということです。
また、健康のためにあれこれするのは確かにお金はかかります。でもちょっと想像してみてください。例え風邪にしても、引いたら辛いですよね。風邪くらいならまだ仕事もできて動けるかもしれません。
では本当に仕事も休まなければいけない、あるいは入院なんてことになったら…。辛いですよね。苦しいですよね。そして何といっても周りや家族にも負担をかけます。もしあなたが一家の収入源の柱だとしたら収入も減ります。仕事のみならず家事も育児もできなくなったり…。病院代だってかかります。辛い思いをした上にお金もかかります。
日頃から健康のためにできることをしている方がよっぽどお金はかからないのです。そして何よりも辛い思いをしなくてもいいということです。これは健康のために何かをしているから絶対に何も起こらないということではありません。けれど、何もしていないより何かがあった時でも、回復力に差が出てきます。
一番わかりやすいのが疲れの取れ方です。例えば整体を受けたり、食事に気を使ったり、サプリメントを摂り入れたり…といろいろやっているのに調子が悪くなるんですと、誤解される方が多いです。健康のためにいろいろやっていても調子が悪くなるのは普通なんです。普通というより人間の体はそれが自然なのです。
人間は生きていれば疲れは避けられません。生きているだけで疲れは出るんです。
”えっ!、じゃぁ、お金をかけてまで何かしなくたっていいじゃない!”…。そこが違うのです。何もしていなかったら疲れは取れにくくなってどんどん溜まっていきます。
”疲れは万病のもと”とはよく言ったものです。子どもや10代ぐらいのうちなら寝れば疲れは取れます。けれど年齢を重ねていくと、そうはいかなくなります。だから自分で疲れを取る努力が必要になってくるのです。そして日頃から健康のためにと正しいことを体に向けてしてあげていると、疲れてもそこから簡単に回復できるのです。
体に正しいこと。これはとても重要です。自分では正しいことをしているつもりでも実は間違っていたというのは、まさに私自身の経験です。
例えば、重度のタンパク質不足や鉄不足に陥った私。医師からそれを言われたとき、気持ちはとてもショックでした。”えっ!私が?”と。私は外食ってほとんどせずに自炊をしていました。自炊をしてちゃんと食べている。だからその私が?まさか?と。けれどその時にサァーと、それまでの自分の食事内容を回想したのです。
どこにもたんぱく質がない!鉄は意識はしてホウレンソウやレバーを食べていたのですが、そんなに食べられるものではないので十分量にはほど遠いです。
雑誌やテレビで”野菜を食べよう”というのを頻繫に見聞きしていました。それをそのまま信じていたのです。毎食ごとにサラダをてんこ盛りに作って食べていました。お肉類が嫌いではありませんでしたが、野菜を食べないといけないんだと思い込み、野菜を中心にしていたら他のものはお腹いっぱいで食べられなかったのです。
これが自分が正しいと思い込んでいる大きな間違いでした。自炊をしているからちゃんと食べているというのは大きな間違いなのです。体にとって必要な栄養素がまったく摂れていなかったのです。
夏の暑さに弱いのはたんぱく質不足です。プロテインを摂り入れながら、たんぱく質を意識した食事に変えてからは、それまでと違って噓のように夏の暑さに強くなりました。
このように自分の状態がこうだから、何が足りない。足りないものを知って足していく。あるいはこういう状態は余計なものがあり過ぎる。だから引いていく。これがとても大切なんです。
これを以前の私のように勘違いしている人が多いのは事実です。
50歳も近くなった頃に整体サロンを開業しました。整体施術と併せて分子栄養療法にも取り込んできました。どちらも大切なものです。健康を維持するためにはどちらかが欠けてもだめなのです。
私のように”自炊をしているから食事はちゃんと食べています”という人。まだ若いのにやせ細った体は硬く、ストレスが体のあちこちにあり、笑顔はなくいつも青白い顔色。完全に栄養素不足なんですね。それでも食事は大丈夫ですと主張しました。
私を含めてこのように正しいことをしていると思い込んでいる人が多いのです。
そして心も体と同等に大切なものです。心と体って切り離せないものです。若い人でもストレス過多になっていたり生きづらさを抱えている人が今本当に多いです。
体が動くためには栄養素が必要です。例えば車はガソリンが切れれば止まります。走りませんね。でも体って動こうとなんとか使い古しの栄養素のカスを使ってでも動こうとしてくれるのです。けれど限界があります。その状態になると心も落ちていってしまいます。
心が不安定な人。いろいろなことが心配だったり不安だったり。自分に自信を持てなかったり、いつも誰かと自分を比べてしまっては落ち込んだり…。なんか生きているのも面白くないな、楽しいことなんてないなと思う人。
カウンセリングなどによって心のケアというのもあります。けれど心のケアだけではすぐにまた弱い自分に戻ってしまいます。体に必要な栄養素がないままでは本当の心の元気は取り戻せないのです。
健康関連に非常に強い関心を持った経緯には二つの経験があります。一つはここまでお伝えさせていただいたように私自身の不調からです。二つ目は4年間透析専門病院で勤務していた中で私が目の当たりにした現実です。
40代に入って、ある事情から介護福祉士の資格をとるために実務経験として透析病院に勤めていました。それまで透析とは見たことも聞いたこともないものでした。
自身では歩けなくなったり、脚の切断で車椅子の方々の介助をしていました。目の当たりにした現実というのは、透析患者自身が辛いのはもちろんですが、関わる周りの人たちや家族の苦悩や闘いでした。家族が体力的にも精神的にも追い詰められていく様を見ていました。
そして透析患者本人を含めて家族からも何度も聞いた言葉。”健康が一番。健康だけはお金で買えない”。透析は腎機能に問題があって受ける人と、糖尿病の人です。特に後者の人達は誰もが健康が一番と言いました。人は病気になってから健康のありがたみがわかるものです。
”生きている間は、好きなものを食べて飲んでコロッと逝けばいいんだ”という人もいます。
病気というのはなった本人だけの問題ではないんです。家族や関わる周りの人たちをどれだけ巻き込むか。好きなものを食べて飲んで、本当にコロッと逝ければいいですが、そればかりは本人の望むようにはなりません。動けない体になって誰かの手を借りなければならなくなった時。家族を苦しめるのです。
”健康はお金で買える”。これはまったくの私の持論です。サプリメントを買うのも、私のように水素関連の機器や調理器具にお金をかけたり、食材を選んで高くても良いものを買う…など。これらは私の方法ではありますが、こうした健康のために使うお金。これが健康をお金で買うことだと思っています。
私が関わった糖尿病の透析患者の方々は、懐かしんで元気だった頃の話をよく聞かせてくださいました。高級車を乗りまわし、毎日豪華な外食で好きなだけお酒を飲んでいたそうです。そんな話を誇らしげにした後に必ず私に言ってくださった言葉。
”パセリさん!健康が一番だからね。何がなくても健康だよ!”。
この経験とその後からの私自身の不調によって、私は健康への関心を高め自分でできる対策として取り組み始めました。
私の整体サロンで掲げている言葉。健康寿命。”人生最後まで自分の足で四季折々の風景を楽しみますか。人生最後の10年をベッドの中で過ごしますか”。
私が出会う方々に私ができることとしてこれまで個々に合ったものや方法を伝えてきました。その中で実感したのは、整体にこそは来るものの、病気になっていない段階では本当の意味での健康への意識は薄いということです。どんなに良い方法をお伝えしても、動けているうちは実行しないのです。
その一方で、現在整体を受けに来てお付き合いしてくださっている方々は、ほとんど健康への意識が高い人たちばかりになりました。私がやってきたことで繋がれた人たちに囲まれています。どなたも活き活きと、そしてどんどんきれいになっています。
私はこれを書いている2023年で58歳になります。ここまでの人生ずっと走り続けてきました。この先の自分の年齢を考えて施術から少しずつ離れて生活スタイルを変えていきたいなと思いました。施術は離れても健康であるためのことをもっと広く多くの方に伝えることができたらいいなという思いもあって、こうして書くことを始めました。
書いて伝えるという形でずっと残せると思いました。
コロナ禍になって一時期は私も含めて多くの人たちが振り回されました。そんな中で改めて強い思いを抱きました。”自分の体は自分で守る”。誰も守ってはくれません。守れるのは自分だけです。
そのためには体にとって何が必要なのか、何が不要なのかということを知ることなんです。体にとって正しいことを知ることです。正しいことはテレビでは絶対に知ることはありません。今すでに私たちを取り巻く環境は健康にとって大変厳しいものです。だからこそ自分で情報を拾っていく必要があるのです。一般常識ではありません。
情報が一般常識とは違っても疑うのではなく、まず試す。そして自分の体で感じる取ることです。それが自分の体は自分で守るということです。
心も同じです。生きづらいと感じている人が本当に多いです。生きていたっていいことなんてないとまで思っている人。
もしあなたがそう思っているとしたら、伝えたいことがあります。生きる場所は一つではないということ。そこにじっととどまらないで欲しいです。
自分らしさを思う存分に出せず、自分の価値観さえわからずになって、日本は私が生きていける場所ではないと海外へ飛び出しました。20代前半から30代にかけて一人で海外を渡り歩いていました。
人種が違えば価値観も様々です。いろいろな価値観の違いの中にいるというのは私にとって心地よいものでした。古い言葉に聞こえますが”東洋人”ということで、場所によっては人種差別も受けました。日本では考えられない公共のバスや電車でぼったくられたこともありました。((笑) アフリカでは駐車場に止めた車のタイヤをパンクさせられて、高額な修理代を払うことになったり…。今ではぜんぶ懐かしくて笑い話です。ここからだいぶ私という人間が鍛えられました。
もちろんいいことだっていっぱいありましたよ。小銭稼ぎのために当時趣味でやっていた書道と水墨画を描いては、いろいろなお店に持ち込んで置かせてもらって、売り上げをいただいたり、路上で売ったりもしていました。知り合った人の中には、私が描いた作品(⁉)をネットオークションに出品してくれて、よく売れました((笑)。日本では通用しませんよ。海外だからできたことです。”やったもの勝ち!”と思っていました。たくさんの人に感謝までされました。
また、縁があって知り合った人が語学学校の理事さんで、そこの学校の日本語教師をさせていただくことになったり…。私は日本語教師の資格は持っていたので、証明書があればすぐにできました。このように自分のいる場所を変えてみたら、たくさんの出会いによってできることがありました。
海外とまでは言わなくても、このように生きる場所って一つじゃないんです。
整体を受けに来る方の息子さんが大学を出たものの、どうしても社会人になれないということで悩んでいました。私がどこか外国に言ってみればいいのにと提案をしたんです。そうしたら本当に行っちゃったんです。スリランカです。環境や現地の人々がその彼にはとても合っていたようで、住み着いてしまいした。
私は最終的には日本に帰ってきましたが、20代という若い時に生きにくい場所にとどまって悩んでいないで日本を出たことは良かったと今でも思っています。一つの場所にとどまって悩み続けていたら経験できなかったことが目いっぱいできたのです。
今同じことをやろうと思ったってできることではありません。若いというのはそれだけで十分に価値があります。悩むのは大いにいいことです。でも後ろ向きにだけはならないで欲しいのです。
生きていたらなんでも何とかなるものなんですよ。あなたが今20代30代なら、あと20年、30年後に”なんとかなったな”と、必ず思えますから。
このブログ名は、”からだもこころも晴れのち晴れ”です。
たった一度のあなたの人生です。あなたのからだもこころも晴れのち晴れでありますように。