甘酒を飲もう【暑い夏こそ甘酒で夏バテ防止】

甘酒は冬に飲むものと思っていませんか？寒いときに飲むあったか～い甘酒は、体も心もほっこりしますね。

でも、暑い夏こそ甘酒です。江戸時代には夏の暑さ対策に甘酒が飲まれていたそう。古くからの知恵ですね。そんな甘酒の種類も含めてブログをお届けいたします。夏バテ防止にも、美容にも健康にも甘酒。甘酒の5-ALAは感染対策の効果も期待できます。最後までお付き合いくださいね。

甘酒は夏バテ防止【甘酒の効果】

＼ 疲労回復にも抜群 ／

日本の夏は、気温の高さに加えて湿度があります。高温と湿度は体力を消耗させます。甘酒は、” 飲む点滴 ” と言われています。

甘酒の成分

ビタミンB群

ビタミンB1・B2・B6・ナイアシンなどのビタミンB群。これらはたんぱく質の合成や脂質に関わる。美容効果も期待できます

必須アミノ酸

体内では生成できない9種類の必須アミノ酸

ブドウ糖

ブドウ糖は、脳や体のエネルギー源。素早くエネルギーになるので、忙しくて食事がとれないときのエネルギー補給として。疲れたときにも。

オリゴ糖・食物繊維

オリゴ糖は善玉菌に働きかけます。食物繊維は腸のサポート。甘酒で体の中からきれいに。

甘酒の効果

① 腸内環境を整える：甘酒の成分にもあるオリゴ糖は、善玉菌のエサになります。

② 紫外線対策：甘酒に含まれるビタミンB群やアミノ酸は、細胞の再生を促します。
　　　　　　　だから肌や髪へのサポートが期待できるのです。

③ 疲労回復：汗を大量にかく夏の時期。体力の消耗が激しくなります。
　　　　　　ビタミンＢ１やミネラルが疲労回復をサポー　ト。

④ エネルギー補給：麴甘酒は砂糖を使わず、お米の甘さでできています。
　　　　　　　　　自然の糖分は、すぐにエネルギーに変換。

⑤ 電解質の補給：汗をたくさんかくと電解質が失われます。
　　　　　　　　ナトリウムやカリウムが含まれる甘酒で電解質補給。

電解質は神経や筋肉の働きに関係します。
体液のバランスを正常に保つ働き。
電解質が失われると熱中症になります。

⑥ 消化をサポート：暑い夏は食欲も衰えがち。腸内環境を整える効果がある甘酒で
　　　　　　　　　エネルギー補給をすることで消化が促進されます。　

甘酒の種類【夏バテ防止に良い甘酒は？】

甘酒には二種類あります。” 飲む点滴 ” と言われているのは、米麴甘酒。

＼ お米だけの自然な甘さで飲みやすい ／

酒粕甘酒

酒粕甘酒は、酒の絞り粕が原料のためアルコール成分があります。アミノ酸やビタミン・たんぱく質・食物繊維が含まれています。

ダイエット向き。油を排出する成分 ” レジスタントプロテイン ” が含まれている。

米麴甘酒

味噌や醬油を作るのに使われる　” 米麴 ” 原料。砂糖などは添加されておらず、米の甘さだけで作られています。

米麴の甘酒でも市販のものでは、砂糖が添加されてあるものも。裏面の原材料を見ましょう。

ブドウ糖が多く含まれており、米麴甘酒は ” 飲む点滴 ” と言われています。アルコール成分は含まれていません。ビオチンが麴菌に含まれるため、肌荒れやくすみに効果的。

甘酒の5-ALAで感染対策

甘酒に含まれるアミノ酸の一種。それが5-ALA。

5-ALAは体内で合成されるものですが、加齢やストレス、食生活などで減ってしまうもの。

日本酒にも5-ALAは含まれています。

食品100g中の5-ALAの量：甘酒→600.0　/ 日本酒→70~353

5-ALAは、免疫機能を発揮することがわかっています。

免疫力は何に対しても大事ですね。甘酒を飲んで、5-ALAを積極的に摂り入れると良いでしょう。

甘酒を飲もう【暑い夏こそ甘酒で夏バテ防止】|まとめ

2024年7月現在の気温は、毎日36℃超え。何も対策をしなければ、暑さと湿度に体は消耗してしまいます。夏に飲む甘酒は、そんな夏バテ防止対策の一つです。そして、世間ではまだまだ騒がれている感染対策にも甘酒です。

米麴甘酒で猛暑一夏を乗り切りましょう。

パセリのブログでした。最後までお読みいただきありがとうございました。