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こんにちは!パセリのブログへようこそ。塩は食べるだけでなく、生活の中のあらゆるところに塩を使っている筆者パセリです。塩についてのブログを数々と書いています。
今日は
シママースについてだね
沖縄で作られる塩なのよね
沖縄で最も永く愛されてきたというシママース。そのシママースが体に悪い?シママースは、スーパーなどでも見かけて、手頃な値段で買える塩です。
大事なのは塩を買うときの選び方。悪いのは、ナトリウムだけの塩を選ぶ、製造工程を見ないで選ぶ。塩は値段だけで選ぶものではありません。シママースの製造工程を見れば、シママースが体に悪いということはありません。
私は塩を用途によって何種類か使い分けています。結論。シママースは、悪い塩ではありません。塩の選び方、原料や製造工程を知って使えば大丈夫なんですよ。
パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
シンプルでお金がかからない塩&にがりの”塩ライフ”もおすすめです。
医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
からだも心も毎日が晴れのち晴れでありますように。
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うちは、こんな20㎏の
シママースを買ってるんだよ
食べる塩は別で
化粧水などに使っているのよ
もちろん、食べていいんですよ。筆者パセリは食べる塩はミネラル・特にマグネシウムを重視するため、食べる塩は別のものにしています。
どんなことに使っているから
気になるよね
こっちの記事を
参考にしてね
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シママースはスーパーなどでも見かけます。値段も手ごろ。塩を選ぶ際に大切なのは、原料と製造工程。シママースが体に悪いということはありません。
シママースの原料となっている塩は、メキシコやオーストラリアで作られた完全天日塩です。
天日塩:海水を太陽と風の自然の力で蒸発させながら、結晶化させて作る塩。このためには広い塩田が必要です。日本は雨や湿度があるため、天日塩作りには向かないのです。
メキシコやオーストラリアからの天日塩を輸入します。
シママースの製造方法:溶解・平釜
溶解:塩を海水に溶かして、濃い塩水を作ること。塩を作るために塩を溶かすことです
平釜:平釜は日本で昔ら使われてきたもの。広く浅い平らな釜。水分を蒸発させるのに効率が良いもの。
メキシコやオーストラリアの天日塩を、沖縄の海水で溶解。平釜で煮詰めて結晶化します。
シママースの100gあたりに含まれる成分
塩が良いかどうかを見るために、原料も大切ですし、製造工程を見ることも大切です。それらを見ると、シママースは完全な自然塩ではありませんが、シママースが体に悪いということはありません。沖縄の海水で溶かして、じっくり炊き上げる塩です。
シママースはスーパーなどでも見かけて、手頃な価格で買えます。↓
一般的に塩というと、塩の食べ過ぎ、減塩、高血圧などというイメージで、塩は悪者扱いされます。塩の選び方を知って、使い分けもできるとシママースのみならず、塩が体に悪いということはありません。むしろ、塩は良い塩を選んで積極的に摂るものです。
まずは、塩の種類と
製造方法を知ろう
塩には大きく分けて三つの種類があります。自然塩、または天然塩、再生加工塩と精製塩です。ただし、自然塩、天然塩の表記は規制されています。原材料名として表記されるのが、海水塩・海塩・岩塩・湖塩・天日塩です。
天然塩、または自然塩と呼ばれるものは、海水が原料で、何も加えられたりしていないものです。
再生加工塩は原材料に添加物が入っていることがあります。精製塩はミネラル成分がなく、ナトリウムだけです。
食卓塩と
書かれているのが
精製塩だよ
原材料が海水のみであっても、天然塩を選ぶ際には製造工程も大切です。
天然塩・自然塩の製造工程
買うときに
裏を見ればいいんだよね
それが大事!
天日と平釜と書いてあるのが
いいわね。
自然塩を選ぶなら、工程は、天日や平釜が良いです。
製造工程とともに、含まれるミネラル成分量も選ぶポイントの一つです。
シママースの成分は、食塩相当量が多く、ミネラル成分が少ないです。味としては、食べた時に塩らしいしょっぱさがあります。シママースが体に悪いのではなく、ミネラル成分量を重視するかどうかです。
塩気があるから
漬物や野菜を茹でるのに
いいと思うのよ
一方でミネラル成分量は大切です。ミネラルは人の体にとって必要不可欠なものだからです。積極的に摂るべきものです。そのためには、ミネラル成分量が多い塩も選んで使い分けることで、全てをシママースだけにするのでなければ、シママースが体に悪いということはありません。
我が家は
塩をいくつも
使い分けてるんだよ
シママースと同じ沖縄で作られるぬちまーすの成分を比較しています。
ミネラル、特に
マグネシウム量の違いが
よくわかるわ
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減塩だ、高血圧だと、何かと悪者扱いされる塩。悪者扱いされるのは、食べる塩が悪いからです。インスタント食品やコンビニ弁当、加工食品などに使われている塩は、安価な精製塩です。それだけを塩として食べ続けていれば、体にとっては良くありません。
安い中華食堂で食べた後って、
後からすごく喉が渇くんだよなぁ
それは、精製塩が使われているのね。
自然塩は、食べても喉は乾かないのよ
シママースは、塩の分類としては、天然塩・自然塩ではありません。塩の分類としては再生加工塩になります。原料は輸入塩でも完全天日塩で、製造工程は、溶解と平釜。
製造工程では、イオン交換膜法を使っていないので、精製塩ではなく、自然塩寄りになります。
だから、シママースは体に悪いということはありません。
精製塩とは、いわゆる食卓塩と呼ばれているものです。サラサラとして使いやすく、食べるとまろやかな旨みがあります。精製塩の原料は主に輸入塩です。成分は99%以上塩化ナトリウム。ミネラルが含まれないナトリウムだけのものを摂っているのが、高血圧などの生活習慣病とされるわけです。
ナトリウムは確かに体にとって必要なものです。ナトリウムが足りなくなれば低血圧や無気力になります。けれど、食塩と記されているナトリウムだけの塩ばかりを摂っていると、今度はナトリウム過多になります。他のミネラルがないためにナトリウムが排出されないのです。そのため、ナトリウムだけの塩を摂ることで健康を害する人が後を絶ちません。その結果、減塩へと導かれてしまうのです。
余分なナトリウムを
排出するためには
他のミネラルが必要なのよ
食卓塩と呼ばれる精製塩には、ミネラルがありません。これが塩を摂ることは体に悪いとされてしまうのです。
原料が輸入塩だからというだけで悪いのではありません。含まれるミネラル成分とともに、製造工程を見る必要があります。精製塩の製造工程にある、イオン交換膜法や立釜といったものは、大量生産が簡単にできるものです。
イオン交換膜法と
立釜と書いてある塩は
選ばないと覚えておこう
塩と一口で言っても、どれを選ぶのかわからなくなりますね。塩は私たちの体にとっては必要なものです。悪者扱いされる塩を選ぶのではなく、体が喜ぶ塩を摂ることが大切です。ナトリウムだけのものではなく、ミネラルバランスのとれた塩、そして、製造工程での良い塩を選びます。
原料は海水。製造工程は天日干し・平釜の塩を選ぶと良いです。一番良いのは、完全天日干しです。
原料は海水で作られるものを選ぶと良いです。海水から塩を作るのは、相当な手間やコストがかかります。その分値段は高くなります。値段は高くなりますが、美味しさに加えて、健康を考えると値段だけで選ぶのは賢いとは言えないでしょう。病気になった方がお金はもっとかかるからです。
シママースは、メキシコやオーストラリアの天日塩を輸入して作られています。製造工程にイオン膜が使われていない。海水で溶かす溶解と平釜です。シママースは体に悪いということはありません。
自然塩がいいのはもちろんです。けれど、完全天日塩となると、スーパーではなかなか見かけません。取り寄せはできます。精製塩は完全に除外です。私は精製塩を塩として見ていません。
けれど、使う用途にすべて自然塩というのも難しいです。そのため、シママースのような再生加工塩でも製造工程を見て選ぶことはあります。
製造工程は、他にもあります。
この逆浸透膜や加熱ドラムは賛否両論です。製造工程に薬剤を使うことがあるからのようです。けれど、実際には、これらの製造工程でも必ずしも薬剤を使うのではありません。そこまで詳しく商品に記載されてはいませんので、気になる場合は、電話などで問い合わせをすることもできます。
また、選ばない塩の製造工程に、溶解もありますが、シママースは溶解です。でもイオン交換膜は使われておらず、平釜です。このように塩を作る製造工程は組み合わせられています。この組み合わせを見ると良いです。
シママースと同じ沖縄で作られるぬちまーす。特殊な製法で作られる塩です。ミネラルの数でギネス認定を受けたことさえある塩です。在庫切れにより、公式サイトでは販売停止になっていることがありました。2024年。公式サイトでは、個数限定で販売が再開されています。
ネットでは、少し値段は高くなっていますが、ぬちまーすを購入することはできます↓
シママースと同じ沖縄で作られる雪塩。宮古島の海水が原料です。製造工程は、逆浸透膜と加熱ドラム。ここに賛否両論の逆浸透膜が使われています。けれど、雪塩の製造方法を見ると、私は避ける塩だとは思いません。常備して使っています。不足しがちなマグネシウム量が豊富です。マグネシウムを積極的に摂るのには良いです。
粟国の塩。あぐにの塩と読みます。↓”いのちは塩から”という生産者の思いがあります。そのとおりです。私たちの体にとって塩はなくてはならないものです。シママースと同じ沖縄で作られる塩です。原料は沖縄の海水。製造工程は、逆浸透膜・天日・平釜。ミネラルもバランス良く含まれています。
↓伊豆で作られる完全天日干しの自然塩。これは良い塩です。ネット購入でないと、なかなか買うことはできません。
↓手軽にスーパーなどでも買えるシママース。ミネラルは少ないですが、精製塩ではありません。用途によって使い分ければ手ごろな価格で買えるのでいいです。シママースは決して体に悪いということはありません。
シママースが体に悪いということはありません。原料は輸入塩で、再生加工塩ですが、製造工程を見ると、選んで良い塩です。ただし、使う塩をシママース一択にするのではなく、ミネラルが豊富に含まれた塩を使い分けることをおすすします。ミネラルの中でも特にマグネシウムは、不足しがちです。マグネシウム不足では、体にいろいろな不調を起こします。
塩は値段が高くても、良いものを選びたいです。野菜やパスタを茹でるなどには、シママース。マグネシウムなどのミネラル摂取には、雪塩や粟国の塩、というように私は使い分けています。
ミネラル摂取としては、塩を水に溶かして塩水として飲んだりもしています。塩水としての飲み方についても書いています。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓
シママースが体に悪いのではなく、ナトリウムだけの精製塩だけを食べていることが体に良くないのです。塩を摂ることで病気になるのではなく、健康になれます。塩が体に必要であることが書かれた書籍です。↓
塩は惜しまずに良いものを選びたいです。塩は私たちの生命維持に必要なものです。
パセリのブログでした。最後までお読みいただきありがとうございました。