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シママースは体に悪い?【沖縄の海水で溶かしてじっくり炊き上げる塩】

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沖縄で最も永く愛されてきたというシママース。そのシママースが体に悪い?シママースは、スーパーなどでも見かけて、手頃な値段で買える塩です。

シママースが体に悪いとか、塩が体に悪いのではありません。悪いのは、ナトリウムだけの塩を選ぶ、製造工程を見ないで選ぶ。塩は値段だけで選ぶものではありません。シママースの製造工程を見れば、シママースが体に悪いということはありません。

私は普段からシママースを愛用しており、そして用途によってぬちまーすなどその他の塩と使い分けています。シママースだけではミネラルが十分ではなく、塩分摂取が多くなります。一方でぬちまーすだけだと、塩としての塩分の感じが少ないので、結構な量を使うことになり、消費量が多くなってしまうからです。

悪い塩はこれ!塩の選び方。原料や製造工程を知って、今日から使う塩を変えてみませんか。

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目次
管理人『パセリ』のプロフィール

パセリ

10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師として働いています。

体や心の不調の経験から、健康のために色々な方法を勉強して実践

取り入れて良かったものを、自分のサロンの中でもお伝えしています。

シンプルでお金がかからない塩&にがりの”塩ライフ”もおすすめです。

医師に相談して出会えた水素吸入も、今は生活の一部になっています。

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シママースは体に悪い?【シママースは体に悪くない】

okinawa

シママースはスーパーなどでも見かけます。値段も手ごろです。塩を選ぶ際に大切なのは、原料と製造工程。シママースは体に悪いということはありません。

シママースの原料

シママースの原料となっている塩は、メキシコやオーストラリアで作られた完全天日塩です。

天日塩:海水を太陽と風の自然の力で蒸発させながら、結晶化させて作る塩。このためには広い塩田が必要です。日本は雨や湿度があるため、天日塩作りには向かないのです。

メキシコやオーストラリアからの天日塩を輸入します。

シママースの製造方法

シママースの製造方法:溶解・平釜

溶解:塩を海水に溶かして、濃い塩水を作ること。塩を作るために塩を溶かすことです

平釜:平釜は日本で昔ら使われてきたもの。広く浅い平らな釜。水分を蒸発させるのに効率が良いもの。

メキシコやオーストラリアの天日塩を、沖縄の海水で溶解。平釜で煮詰めて結晶化します。

シママースの成分

シママースの100gあたりに含まれる成分

  • 食塩相当量93.2g
  • カルシウム190㎎
  • カリウム110㎎
  • マグネシウム150㎎

塩が良いかどうかを見るために、原料も大切ですし、製造工程を見ることも大切です。それらを見ると、シママースは完全な自然塩ではありませんが、シママースが体に悪いということはありません。沖縄の海水で溶かして、じっくり炊き上げる塩です。

シママースはスーパーなどでも見かけて、手頃な価格で買えます。↓

シママースとあわせて、まろやかで美味しいぬちまーすもおすすめです。ぬちまーすを初めて食べた時は、これが塩!?と思うほどの衝撃で、塩らしいしょっぱさがなくとても美味しいんです。

その理由は、食塩だけではなくミネラルを豊富に含んでいるからです。是非お試しくださいね。

ミネラル豊富なぬちまーす

シママースは体に悪い?【シママースや精製塩の製造方法】

一般的に塩というと、塩の食べ過ぎ、減塩、高血圧などというイメージで、塩は悪者扱いされます。塩の選び方を知って、使い分けもできるとシママースのみならず、塩が体に悪いということはありません。むしろ、塩は良い塩を選んで積極的に摂るものです。

まず、塩の種類と製造方法や成分を知っておくと良いです。

塩の原材料

塩には大きく分けて三つの種類があります。自然塩、または天然塩再生加工塩精製塩です。ただし、自然塩、天然塩の表記は規制されています。原材料名として表記されるのが、海水塩・海塩・岩塩・湖塩・天日塩です。

天然塩・自然塩

天然塩、または自然塩と呼ばれるものは、海水が原料で、何も加えられたりしていないものです。

再生加工塩と精製塩

再生加工塩は原材料に添加物が入っていることがあります。精製塩はミネラル成分がなく、ナトリウムだけです。

塩の製造工程の種類

原材料が海水のみであっても、天然塩を選ぶ際には製造工程も大切です。

天然塩・自然塩の製造工程

  • 平釜:密閉していない釜で煮詰めて結晶化させる
  • 天日:太陽や風で塩を濃縮
  • 紛砕:塩の塊を砕いて小さくする
  • 逆浸透膜
  • 加熱ドラム

自然塩を選ぶなら、工程は、天日や平釜が良いです

精製塩の製造工程

  • イオン膜:イオン透過膜で塩分を精製する
  • 立釜:密閉した釜で塩を結晶化。密閉されていない平釜より効率が良い
  • 乾燥:加熱によって塩から水分を蒸発させる
  • 溶解:天日塩や岩塩などを溶かして塩水を濃縮

成分量

製造工程とともに、含まれるミネラル成分量も選ぶポイントの一つです。

シママースの成分は、食塩相当量が多く、ミネラル成分が少ないです。味としては、食べた時に塩らしいしょっぱさがあります。シママースが体に悪いのではなく、ミネラル成分量を重視するかどうかです。塩らしい塩気があるシママースは、例えば、野菜を茹でる時や漬け物などに最適だと私は思っています。

一方でミネラル成分量は大切です。ミネラルは人の体にとって必要不可欠なものだからです。積極的に摂るべきものです。そのためには、ミネラル成分量が多い塩も選んで使い分けることで、全てをシママースだけにするのでなければ、シママースが体に悪いということはありません。

シママースとぬちまーすの成分比較

成分量といってもピンと来ないかもしれませんね。そこで、例として、シママースと同じ沖縄で作られるぬちまーすの成分量で比較してみます。

成分(100g中)シママースぬちまーす
食塩相当量93.2g73.34g
ナトリウム36.3g29.25g
マグネシウム150㎎3620g
カリウム110㎎1140g
カルシウム190㎎440g
0.14㎎
硫酸イオン4420㎎
ニッケル18㎍
臭素160㎎
ストロンチウム12㎍
フッ素2.3㎎
イオウ2050㎎
ホウ素8.4㎎
ヨウ素29㎍
マンガン5.3㎍
ケイ素0.23㎎
リチウム460㎍
モリブデン26㎍
総クロム24㎍
15㎍
バリウム14㎍

同じ沖縄で作られる塩でも成分量は、こんなに違います。

ミネラル豊富なぬちまーすとシママースの違いについても書いています。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓

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シママースは体に悪い?【塩が悪いと言われるのはなぜ?】

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減塩だ、高血圧だと、何かと悪者扱いされる塩。悪者扱いされるのは、食べる塩が悪いからです。インスタント食品やコンビニ弁当、加工食品などに使われている塩は、安価な精製塩です。それだけを塩として食べ続けていれば、体にとっては良くありません。

シママース

シママースは、塩の分類としては、天然塩・自然塩ではありません。塩の分類としては再生加工塩になります。原料は輸入塩でも完全天日塩で、製造工程は、溶解と平釜です。

製造工程では、イオン交換膜法を使っていないので、精製塩ではなく、自然塩寄りになります。

だから、シママースは体に悪いということはありません。

精製塩

精製塩とは、いわゆる食卓塩と呼ばれているものです。サラサラとしていて使いやすく、食べるとまろやかな旨みがあります。精製塩の原料は主に輸入塩です。成分は99%以上塩化ナトリウム。ミネラルが含まれないナトリウムだけのものを摂っているのが、高血圧などの生活習慣病とされるわけです。

ナトリウムは確かに体にとって必要なものです。ナトリウムが足りなくなれば低血圧や無気力になります。けれど、食塩と記されているナトリウムだけの塩を摂っていると、今度はナトリウム過多になります。他のミネラルがないためにナトリウムが排出されないのです。そのため、ナトリウムだけの塩を摂ることで健康を害する人が後を絶ちません。その結果、減塩へと導かれてしまうのです。

これが塩を摂ることは体に悪いとされてしまうのです。

原料が輸入塩だからというだけで悪いのではありません。含まれるミネラル成分とともに、製造工程を見る必要があります。

精製塩の製造工程にある、イオン交換膜法や立釜といったものは、大量生産が簡単にできるものです。

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シママースは体に悪い?【塩の選び方】

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塩と一口で言っても、どれを選ぶのかわからなくなりますね。塩は私たちの体にとっては必要なものです。悪者扱いされる塩を選ぶのではなく、体が喜ぶ塩を摂ることが大切です。ナトリウムだけのものではなく、ミネラルバランスのとれた塩、そして、製造工程での良い塩を選びます。

原料は海水。製造工程は天日干し・平釜の塩を選ぶと良いです。一番良いのは、完全天日干しです。

精製塩は今すぐ捨てる

いつでも手軽に使える食卓塩。もしかして、あなたの家のテーブルの上にありますか。もしあるなら、今すぐ捨てたほうが良いです。

塩として当たり前のように私たちの食卓に登場した食卓塩と呼ばれる精製塩。大量生産によって、とても安価で手に入ります。これには古い塩の歴史があります。

本来日本にも、自然の力で作る塩田法はありました。国によって塩田が失くされてしまったのです。自由に塩を作ることができなくなりました。

現在は塩を作る職人さんたちの努力によって、自由に塩を作ることができるようになりました。そこにはそれぞれの塩を作る職人さんたちが、私たちの健康のためにミネラルが含まれる塩を作ってくれています。

そんな良い塩がある現代に、ナトリウムだけの精製塩を選ぶ必要はありません。自分の健康のために、家族の健康のために良い塩を選ぶべきです。食卓塩と呼ばれる精製塩は今すぐ捨てましょう。

原料

原料は海水で作られるものを選ぶと良いです。海水から塩を作るのは、相当な手間やコストがかかります。その分値段は高くなります。値段は高くなりますが、美味しさに加えて、健康を考えると値段だけで選ぶのは賢いとは言えないでしょう。病気になった方がお金はもっとかかるからです。

製造工程

シママースは、メキシコやオーストラリアの天日塩を輸入して作られています。再生加工塩ですが、製造工程にイオン膜が使われていないことから、シママースは体に悪いということはありません。

選ばない塩の製造工程

  • イオン交換膜
  • 立釜
  • 溶解

選ぶ塩の製造工程

  • 天日干し
  • 平釜

その他の製造工程

自然塩がいいのはもちろんです。けれど、完全天日塩となると、スーパーではなかなか見かけません。取り寄せはできます。精製塩は完全に除外です。私は精製塩を塩として見ていません。

けれど、使う用途にすべて自然塩というのも難しいです。そのため、シママースのような再生加工塩でも製造工程を見て選ぶことはあります。

製造工程で、上記の他にもあります。

  • 逆浸透膜(海水の中の塩分を濃縮。にがりを含むことができる)
  • 加熱ドラム(海水を加熱した金属板に吹き付けて結晶化させる)

この逆浸透膜や加熱ドラムは賛否両論です。製造工程に薬剤を使うことがあるからのようです。けれど、実際には、これらの製造工程でも必ずしも薬剤を使うのではありません。そこまで詳しく商品に記載されてはいませんので、気になる場合は、電話などで問い合わせをすることもできます。

また、選ばない塩の製造工程に、溶解もありますが、シママースは溶解です。でもイオン交換膜は使われておらず、平釜です。このように塩を作る製造工程は組み合わせられています。この組み合わせを見ると良いです。

選ぶ塩

シママースと成分量を比較した、同じ沖縄で作られるぬちまーす。特殊な製法で作られる塩です。ミネラルの数でギネス認定を受けたことさえある塩です。在庫切れにより、現在公式サイトでは販売停止になっています。

ぬちまーすの販売停止については、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓

ネットでは、少し値段は高くなっていますが、ぬちまーすを購入することはできます↓

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シママースと同じ沖縄で作られる雪塩。宮古島の海水が原料です。製造工程は、逆浸透膜と加熱ドラム。ここに賛否両論の逆浸透膜が使われています。けれど、雪塩の製造方法を見ると、私は避ける塩だとは思いません。常備して使っています。不足しがちなマグネシウム量が豊富です。マグネシウムを積極的に摂るのには良いです。

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粟国の塩。あぐにの塩と読みます。↓”いのちは塩から”という生産者の思いがあります。そのとおりです。私たちの体にとって塩はなくてはならないものです。シママースと同じ沖縄で作られる塩です。原料は沖縄の海水。製造工程は、逆浸透膜・天日・平釜。ミネラルもバランス良く含まれています。

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↓伊豆で作られる完全天日干しの自然塩です。ネット購入でないと、なかなか買うことはできません。

↓手軽にスーパーなどでも買えるシママース。ミネラルは少ないですが、精製塩ではありません。再生加工塩ですが、添加物は入っていません。用途によって使い分ければ手ごろな価格で買えるのでいいです。シママースは決して体に悪いということはありません。

シママースは体に悪い?【沖縄の海水で溶かしてじっくり炊き上げる塩】|まとめ

シママースは体に悪いということはありません。原料は輸入塩ですが、製造工程を見ると、選んで良い塩です。ただし、使う塩をシママース一択にするのではなく、ミネラルが豊富に含まれた物を使い分けることをおすすします。ミネラルの中でも特にマグネシウムは、不足しがちです。マグネシウム不足では、体にいろいろな不調を起こします。

塩は値段が高くても、良いものを選びたいです。野菜やパスタを茹でるなどには、シママース。マグネシウムなどのミネラル摂取には、雪塩や粟国の塩、というように私は使い分けています。

ミネラル摂取としては、塩を水に溶かして塩水として飲んだりもしています。塩水としての飲み方についても書いています。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓

シママースが体に悪いのではなく、ナトリウムだけの精製塩が体に悪いのです。塩を摂ることで病気になるのではなく、健康になれます。塩が体に必要であることが書かれた書籍です。↓

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塩は惜しまずに良いものを選びたいです。塩は私たちの生命維持に必要なものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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