塩化マグネシウム風呂は危険？【体が芯から温まる安全な風呂です】

毎日の塩化マグネシウム風呂で、不足しがちなマグネシウムを肌から吸収できます。そんな体に良いことがある塩化マグネシウム風呂。全然危険ではありません。

頭痛で悩んでいる。足の攣りが頻繫に起こる。疲れがとれない…あなたにこんな悩みがあったら、きっとマグネシウムが足りていません。

この記事を読んで、塩化マグネシウム風呂をやるかどうかはあなた次第です。やってみたら効果は感じられるはずですよ。

塩化マグネシウム風呂は体に嬉しい効果

塩化マグネシウムは、塩（にがり）を含むマグネシウムです。塩化マグネシウムというと、マグネシウムフレークとして知られていますが、フレーク状のものと、パウダータイプがあります。

塩化マグネシウムを入浴剤として、お風呂に入るのに危険なことはありません。お風呂でマグネシウムが吸収できて、体に嬉しい効果があります。

• 不足しがちなマグネシウム摂取：マグネシウムは私たちの体にとって必要不可欠なミネラルの一つです。マグネシウムが不足すると、体には様々な不調をきたします。食事からだけでは、マグネシウムの十分な必要量を摂ることは難しいのです。マグネシウムは、体を動かすだけでも、どんどん消費されていきます。サプリメントで積極的に補給したり、塩化マグネシウム風呂で体の外側からとり入れることもできます。
• 筋肉疲労の回復：強度な運動の後の筋肉疲労や、肩こりなどを和らげてくれます。慢性的な肩こりや腰痛のある人は、毎日の塩化マグネシウム風呂は効果的です。
• 足の攣り：こむら返りとも言われる足の攣り。辛いですね。足が攣る原因には、水分不足や筋肉不足などがあります。原因として見落としがちなのが、マグネシウム不足。マグネシウムを十分量摂ってみましょう。毎日の塩化マグネシウム風呂で、肌からもケアができます。
• 頭痛：頭痛、偏頭痛を起こす人は、血液や脳内のマグネシウム不足です。偏頭痛なんて辛いですよね。十分にマグネシウムを摂り入れてみてください

マグネシウムを積極的に摂り入れるために、塩化マグネシウム風呂やサプリメントの他に塩水を飲むことでもマグネシウム補給ができます。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓

• 肌の保湿：塩化マグネシウムには、肌の保湿効果があります。肌は保湿が保たれていると、はりやたるみを防いで、若々しくいられます。ただし、後述する使用量は気を付けたいところです。
• 便秘：塩化マグネシウムは、腸の中で水分を集めて、お通じを良くする働きがあります。サプリメントでマグネシウムを補給する場合、サプリメントの種類によっては、お腹が緩くなることがあります。そんな人こそ、穏やかに肌からマグネシウムを吸収できる塩化マグネシウム風呂は最適です。
• 新陳代謝：塩化マグネシウムは新陳代謝を促進する働きがあります。新陳代謝が活発になると脂肪が燃焼されやすくなります。ダイエット向きです。ただし、塩化マグネシウム風呂に入っているからと、食べたいものを好きなだけ食べるとか、運動をしなくても良いということではありませんよ。

↓二チガの塩化マグネシウムフレークタイプです。二チガの商品は品質としても信頼できるので、私は塩化マグネシウム以外のものも二チガの商品を使用しています。

↓同じく二チガの塩化マグネシウム粉末タイプです。

フレークタイプか粉末かは、どちらを選んでいただいても溶けやすさは変わりません。ただ、粉末タイプは、保管場所によっては、開封後に湿気を吸って固まりやすくなることがありますので、早めに使い切ると良いです。

塩化マグネシウム風呂は追い焚きはできる？使用上の注意点

さて、ここまでは塩化マグネシウム風呂の体にとって期待できる良い効果をお伝えしてきました。追い焚きができるのか、その他の注意点などをお伝えしていきます。

追い焚き

塩化マグネシウムをお風呂に使うことで、追い焚きができるかどうかは、家庭の風呂釜によります。また、塩化マグネシウムの商品によっても、追い焚きが可能としているものと不可となっているものもあります。まずは自宅の風呂釜に使えるのかを確認するのが良いでしょう。

それでも心配な場合は、塩化マグネシウムではなく、エプソムソルトを使うことをおすすします。エプソムソルトは塩化マグネシウムと違って、塩を含んでいないので追い焚きによって風呂釜を傷めることはありません。

エプソムソルトはこちらのアマゾンにあります

私は風呂釜の心配をしたくないので、主にエプソムソルトを使っています。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓

塩化マグネシウムとエプソムソルトでは、どちらがいいのか。どちらも成分はマグネシウムです。風呂釜を傷める心配がないのはエプソムソルトです。マグネシウム含有量では、塩化マグネシウムの方が、エプソムソルトより多くなっています。

塩化マグネシウムはにがり成分です。お風呂用としての液体の塩化マグネシウムもあります。↓イオン交換膜透析法という製法で、マグネシウム含有量が飛びぬけて多いです。私も週に2～3回は、こちらのにがり温泉を使用しています。

＼ 湯上り後は、ポカポカ ／

量に注意

塩化マグネシウムは、先ほどご紹介したエプソムソルトよりマグネシウム含有量が多いです。マグネシウムの吸収が良いことや、エプソムソルトより温まるということもあります。その一方で、使用する量が多くなってしまうと、肌に刺激を感じる人もいるようです。

量は、一般的な家庭のバスタブ150~200ℓのお湯に、150~300gの塩化マグネシウムを溶かします。これでちゃんと温まります。多く使えば良いというものではないので、適度な量を守りましょう。

塩化マグネシウム風呂は塩素を除去できる？【ビタミンCを少量加える】

塩化マグネシウムは、塩素を中和すると言われています。本当に？と思ったら、塩素濃度測定もできますが、毎日の入浴では面倒ですね。それならば、しっかり塩素を除去する方法としては、粉末のビタミンCを小さじ一杯ほど加えると良いです。ビタミンCは抗酸化作用があるので、お風呂にちょっと足すことで、塩化マグネシウムと併せて更に美肌効果も高めてくれますよ。

↓こちらも塩化マグネシウムと同じく二チガの粉末ビタミンCです。これがあれば、お風呂だけではもったいないので、水に溶かして飲むこともできます。抗酸化作用とともに抗ウイルス作用もあります。

塩化マグネシウム風呂は危険？【体が芯から温まる安全な風呂です】｜まとめ

塩化マグネシウム風呂は全然危険なんかではありません。マグネシウム吸収として優れた入浴剤です。マグネシウムはミネラルです。食事では、本来ミネラルは野菜から摂れます。けれど、野菜が育つ現代の土壌は農薬などによって、十分なミネラルが含まれなくなっています。そうしたことから、今や私たちは体に必要不可欠なミネラル、特にマグネシウムは自ら積極的に補っていく必要があります。

マグネシウムサプリメントや、マグネシウムを豊富に含む塩を食べるのとともに、塩化マグネシウム風呂は毎日の入浴で簡単にマグネシウムを摂り入れることができる方法です。

マグネシウムを豊富に含む優秀な塩はこちらです。↓こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。

健康維持のために、生活の中で塩化マグネシウム風呂など、いろいろな方法でマグネシウムを摂り入れてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。