水虫に重曹やクエン酸足湯【水虫には効かないけどきれいにする】
水虫。誰にも知られずに治したいものですね。自宅でできる重曹やクエン酸足湯に水虫は効果がある?重曹にもクエン酸にも水虫が治るという効果は期待できないようです。
まったく効果がないのでしょうか。悩ましいところですね。クエン酸には、水虫菌を抑える効果は少し期待できるかもしれません。水虫を治す手助けにはなるようです。
水虫で悩んでいるあなたに、少しでも参考になりますように。
パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
シンプルでお金がかからない塩&にがりの”塩ライフ”もおすすめです。
医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
からだも心も毎日が晴れのち晴れでありますように。
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水虫に重曹足湯【水虫に重曹は効果なし・重曹足湯の効果】
残念ながら水虫に重曹は効果はありません。水虫には効果はないものの、足の臭い対策はあります。
足の臭い対策
重曹足湯は水虫ではなく、足の臭い対策にはなります。靴下や靴を履いていると足が蒸れますね。雑菌が繫殖する環境です。足が臭くなるのは、イソ吉草酸(イソキッソウサン)という酸の成分です。このイソ吉草酸や、足の臭い対策については、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。↓
水虫に効果があるかもという理由
重曹足湯が水虫に効果があるかもと言われる理由です。重曹は、皮脂汚れや古い角質を取り除く効果があります。そのため、水虫も一緒に取れるのでは?ということなのでしょうか。
古い角質は、水虫菌のエサになります。重曹足湯で古い角質が取れれば、エサが少なくなるわけですね。水虫菌自体がなくなるわけではありません。
残念ながら水虫が重曹足湯で治るということはありません。
重曹足湯は週に1~2回
皮脂汚れや角質を洗い流してくれる重曹足湯。水虫菌のエサを減らすことはできるのですが、毎日のように頻度が多いのは、逆効果です。洗い過ぎて乾燥してしまいます。特に敏感肌や乾燥肌の方は注意です。週に1~2回を目安にしましょう。
足湯に使う重曹。特に水虫がある人は、工業用ではなく食品添加物としてのものが良いでしょう。工業用には不純物などが含まれていることがあります。掃除に使うのには良いですが、肌に直接使う足湯ですから、安全なものが良いですね。
↓食品添加物としての重曹です。こちらの商品を扱っている二チガは、重曹に限らず他のものでも品質的に信頼できるメーカーです。私は、重曹でもクエン酸でも二チガです。足湯には、洗面器の大きさで小さじ一杯ほどで十分なので、1㎏サイズでもかなり使えます。
水虫に重曹やクエン酸足湯【クエン酸の方が少し効果的】
重曹よりクエン酸足湯の方が効果的とは言われています。
菌が増えるのを抑える
清潔さを保つために、洗うことは大事です。ただ、洗いすぎには注意が必要。また、石鹼の使い過ぎも避けましょう。石鹼を使ったり、重曹足湯を頻繫に行うことで、余分に皮脂を落としてしまいます。そうすると、良い菌である善玉菌まで失くしてしまうのです。
体に何かしらの不調が起こるのは、体が酸性に傾くからです。足も同じ。洗い過ぎることで、弱アルカリになってしまうのです。
酸性であるクエン酸足湯をすることで、足が弱酸性になります。殺菌効果があります。菌が増えるのを抑える効果で、菌がなくなるということではないようです。
しっかり拭き取る
重曹足湯でもクエン酸足湯でも、終わった後には、しっかりと拭き取ることが大切です。湿らせたままでいると、水虫菌を増やすことになります。
また、足の指の間からは、風邪の邪気が入ると言われています。風邪は、”ふうじゃ”とも読んで、風の邪気という意味があります。忘れがちな足の指の間の水分をしっかり拭き取って水虫菌を増やさない。風邪をひかないためにも湿らせた状態を避けましょう。
水虫にクエン酸足湯【メリットデメリット】
水虫が治る効果はありませんが、クエン酸足湯も気持ちいいものです。水虫の効果以外にどんなメリットデメリットがあるのでしょうか。
メリット
- 疲労回復:クエン酸には疲労回復効果があります。疲れがたまっている人は、足の臭いも意識しましょう。疲労臭と言って、アンモニアのような臭いがすることがあります。クエン酸は弱酸性。アンモニア臭はアルカリ性。クエン酸足湯で疲労臭が中和されます。
- 血行促進:血行を良くするクエン酸。足湯をすることで、足から全身の血行も良くなります。
- 抗菌:クエン酸は水虫のような菌を殺すものではないですが、抗菌効果はあるようです。すべての菌ということではありませので、水虫など菌に対して過大な期待ができるものではありません。
デメリット
- 週に1~2回:重曹足湯と同じく、クエン酸足湯を行う頻度は週に1~2回。クエン酸は肌質によっては刺激を感じることがあります。肌に合わせて、刺激がないように量を調節することも大事です。洗面器の大きさに対して、小さじ一杯ほどが良いでしょう。
- 乾燥:クエン酸足湯の後は乾燥しやすくなります。特に足の指の間をしっかり拭き取って、保湿を心がけましょう。
↓こちらも重曹と同じく二チガの食品添加物のクエン酸です。
重曹もクエン酸も、足湯だけでなく、飲むことにも使われます。足湯に使う量はわずかなので、他のことにも有効に使いたいものです。
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水虫に重曹やクエン酸足湯【水虫には効かないけれど足湯のメリット|まとめ
水虫はなんとか治したいものですよね。重曹足湯は、足の古い角質や皮脂汚れを取って、足をきれいにします。古い角質が取れれば、水虫菌のエサはなくなります。水虫自体は治りませんが、足がきれいになることで、水虫薬が浸透しやすくなるでしょう。
クエン酸足湯は、酸性の性質によって、水虫の菌が増えるのは抑えてくれます。重曹よりは、少し期待ができるようですが、水虫を治すものではありません。
水虫を治すためには、足を清潔に保って、足湯の後にはしっかり拭き取ることです。乾燥過ぎを防ぐために保湿を心がけましょう。こうすることで、水虫を治す薬の成分が浸透しやすくなって、早い段階で治すことができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。