お金と時間どちらが大切かお金派時間派それぞれの理由

お金は大切だけど時間も大切 時間は大切だけどお金も大切
お金があっても時間がないのはイヤ 時間があってもお金がないのはイヤ
お金と時間どちらが大切かという問いかけには、それぞれの価値観と、そこにはもうひとつ
幸福感というのもあるのでしょう。
さて、あなたはお金派⁉ 時間派⁉
それぞれの理由はなんでしょうか。

パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師として働いています。
体や心の不調の経験から、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを、自分のサロンの中でもお伝えしています。
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お金と時間どちらが大切?お金派の意見

やっぱりお金。 なんといってもお金。
・お金がなかったらどんなに時間があっても生活ができない
・お金があればほとんどのことってどうにかできる
・お金があれば時間だって買うことはできる
・お金があれば時間も作れる、増やせる
お金は稼ぎ方や使い方によっては増やしていくことができます。
お金と時間どちらが大切かと聞かれたときに、お金派の人は、今現在の経済的背景が影響していそうです。
収入が安定せず不安になるから、生活のためには長い時間でも働いてお金を稼ぐ。
一方で十分にお金のある ”お金持ち”と言われる成功している経営者こそ、お金と時間どちらが大切かでは、
お金派が多いのも事実です。
とある建設会社の経営者にこの話題についてお話しをうかがうことができました。
「笑いが止まらないほど儲かっている」とは以前からお聞きしていたのですが (なんともうらやましい)。
勝手ながらわたしの想像では、”時間”という言葉が返ってくるのかと思っていました。
そうです、わたしの想像を壊してくださいました。
”お金派”です。
笑いが止まらないほど儲かっていても、お金と時間どちらが大切かと二者択一なら、お金なんだそうです。
理由はやはり、「お金があればなんでもできる。時間はお金で解決できる。時間が大切なんていうのは、
ただのきれいごと。本当はお金が欲しいのにお金がないからそんなことを言うだけ」。
これだけでもばっさりと斬ってくださいましが、さらには、
「99%のものはお金でなんとかなる、ならないのは1%だけ。それがなんなのかは...」。
ここだけの部分を聞いていると、ねたみを交えた嫌悪感や不快感を持つかもしれませんが、
もっといろいろな話しをうかがうと(ここでは省きますが)、さすが”経営者マインド”とうなづきます。
最後にひとつ話してくださったのは、
「お金がないという人は、だいたい自分の収入以上の生活をしているからだよ。
使う方がおおいんだよね」と。
おっと!耳が痛いです。
そのため、お金と時間どちらが大切かと、二者択一で問われたらお金派になるのでしょう。
お金と時間どちらが大切?時間派の意見

お金より時間のほうが絶対大切な時間派。
・お金を増やすことはできても時間は増やせない
・今ある時間は今だけの時間。取り戻すことはできない
・お金があっても時間がないと心にゆとりが持てない
・大切な人や家族などと過ごす時間はかけがえのないもの
お金と時間どちらが大切かの二者択一のとき、時間派はどのくらいというのは別として、
ある程度生活ができるくらいは収入が安定しているのかも。贅沢なんてことはできないけれど生活ができていれば
時間が大切という形のないものに価値を置くようです。
時間派は心のゆとりを大切にする
お金より時間が大切という人は、十分なお金があってお金に困らないからだという声が
お金派から聞こえてきそうです。けれど、お金持ちと言われてお金が十分にある人でも幸福感が必ずしも
あるわけではないというのは世界のあちこちの調査データで出されているそうです。
お金=幸せではないのです。そうした意味では時間が大切という幸福感が大きいのはお金をどのくらい持っているかでは計れません。
「人が死に際に後悔すること」 ”夢を叶えるゾウ” という本より。
・本当にやりたいことをやらなかったこと
・健康を大切にしなかったこと
・仕事ばかりしていたこと
・学ぶべきことを学ばなかったこと
・会いたい人に会いに行かなかったこと
・人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
このほかにもあるのですが、ここでは時間に関わることだけの抜粋でとめておきます。
これらはすべて時間があってできることではないでしょうか。
「自分、いまの生き方やったら、死ぬときめっちゃ後悔するぞ」と 謎の神様⁉ガネーシャが言っています。
時間派は価値観を大切にする
お金より時間が大切という人は、年齢で違いもあると思います。
若いうちは体力も存分にあるのでいっぱい働いて、その分お金が得られていたら欲しいものが手に入る。
お金があることで幸せだと思えていることも。
それが年齢を重ねたとき、人生の半分以上も過ぎると時間の大切さに価値観が変化していくことがあります。
” お金がなくてももっと大切なものがある” と。
この場合のお金がなくてもというのは、贅沢はまったくできないけれど、生活はできるということ。
若いときにはこうした価値観がないのは自然なことだと思います。先に時間はまだまだあるのですから。
お金より時間に価値を置くのは、これからの人生に意識が向くのです。
「残りの時間」。
人生の残りの時間が短くなってくると、人はいろいろ振り返りながら、
だんだんと何が大切かということが見えてきたり考えたりします。
たとえば、若い時は時間を犠牲にしてもお金を稼いで、あれも欲しいこれも欲しいと。
物を手にすることでしあわせだと感じていたことも。やがて人生を半分も過ぎてくると、
物より健康が大事だと意識が変わります。そして、健康のために使える時間を大切にするようになります。
お金がどんなにあっても、健康のために運動をする時間がなかったら…というところにたどり着いていく。
SNS上で知る人ぞ知る、90歳になられた大崎博子さん。
78歳でSNSをはじめ、いまではフォロワーはゆうに10万人越え。
年齢を問わずさまざまな方とSNS上で交流。毎朝の太極拳と散歩が日課。
公園の散歩で四季折々の風景を撮ってはSNSにアップしたり、住まいの団地の庭からいたただいた花を
きれいな花瓶に挿して部屋を飾る。
「お金がなくてもしあわせ」とたびたび発信されていました。お金をかけない楽しみでしあわせな様子が
うかがえています。ついには本の出版までされて、いまでは取材依頼の毎日。
お金ではなく日常の時間を大切に生きていたら、お金が入ってくるようになったのです。

お金も時間も両方大切

多数の本を出版されたり、You Tubeでもおなじみの”ひろゆき”氏。
「時間のほうが大事だけど、お金がないと時間は手に入らない。
生きていくためにはお金が必要でどちらか選ぶものではない」と。
そうです。お金と時間どちらが大切かなんて秤にかけられるものではないと思います。
お金と時間て、それぞれに影響しあっているのではないでしょうか。
お金に余裕がない人は、時間を無駄に使う。
時間に余裕がない人は、お金を無駄に使う。
たとえば、
お金派 → お金に余裕がないと、たとえ小さな日用品であっても、少しでも安く買いたいと、
ネットに時間を費やす。
時間派 → 時間に余裕がないと、お金ですませられるものはお金を使う。
この場合は、お金ですませられるというだけのお金があって、
ある意味では、“時間をお金で買う”ともいえます。
また、たとえ時間がとれても、その時間の使い方では、時間があるないに変わります。
絶えず誰かとつながっていないと不安、ただの付き合いで飲み会に最後まで参加する、
仕事をしていないと落ち着かなくて、長時間労働をしてしまう・・・
このように時間があっても本当に自分のやりたいことに時間が使われていなければ、
”やりたいことがあるのに時間が足りない” となってしまうのです。
「TIME SMART お金と時間の科学より」
誰もが自分の人生にどれだけの時間が残されているか知らない。そしてある日突然に時間はなくなってしまう。
より多くのお金を求める一方で時間こそが自分にとってもっとも価値のある有限な資源であることを理解していない。
・・・省略。
人生の目標を先送りにしてやりたいことを毎年 ”来年”に回す。
棺に未使用の航空券が入れられる羽目になる。
ほとんどの人が時間をお金ほどに大切にしない。お金にばかり目を向けてストレスと不幸と孤独感が蔓延して結局金銭的にもそれ以外の形で高くつくことになる。
結局人生をトータルで見たときに、お金よりも時間を大切にするほうが幸福感は高くなるということのようです。
お金派時間派の意見まとめ
お金と時間どちらが大切かと秤にかけられるものではありませんね。
お金があれば、時間がないと言い、時間があればお金がないと言う。
そして、お金にも時間にも余裕が欲しい。
そのためには、それぞれの見直しが必要なのではないでしょうか。
お金と時間を生み出す方法をいま一度考える。
”やりたいことがいっぱいあるのに時間がない” という人。
テレビやSNS,ゲームといったことに時間を費やしていませんか。
それが本当にやりたいことならいいのですが・・・
人の時間の持ち分は誰でも同じです。その同じ時間でいろいろなものを生み出している人もいます。
なにがやりたくて、何のための時間がないのか見直した方がいいですね。
そして、お金を稼ぐのに長い時間の労働で時間がないという場合。
生活水準を下げるこということも。
生きていくための必要なお金が少なくてすみます。忙しく時間に余裕がなくなるまでお金を稼ぐ必要もなくなります。
あるいはもっと時間に余裕が持てる仕事へ転職する。現代では、働き方も多様になっているので、
自分の好きなことで副業をするなど、お金と時間どちらが大切かと秤にかけるのではなく、
自分の価値観と幸福感を知って変えられること、できることがあるのではないでしょうか。