楽観主義とポジティブの違い
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ポジティブな人は明るく物事を考えていくという性質があります。
それによってポジティブは”楽観主義”と同じように言われることがありますが
実はその両者には物事への向き合い方に違いがあります。
楽観主義もポジティブも明るいは確かです。
どんな違いがあるのでしょうか。
あなたが”楽観主義”なのか、”ポジティブ”なのか見えてくるでしょう。
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パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
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医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
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楽観主義は希望の持ち主 ポジティブは物事を見据える
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明るい希望を持つ楽観主義
楽観主義=楽観的な人。
楽観的:深刻に悩んだりせず物事を良いほうに気楽に考える
楽観主義は物事を都合よく考えて将来の成り行きに明るい希望を持ちます。
人はまだ見えない将来に何が起こるか不安になるものです。
”悪いほうに行っちゃったらどうしよう”と。
楽観主義にこれはありません。
”いい方向に進むに違いない”と明るい希望を持つのが楽観主義です。
先のことを不安に感じたり心配したりするよりも、どうなるかなんて”そのとき”になってみないと
わからないのですから楽観主義の人の方が気持ちは楽でいられます。
ただ楽観主義の”いい方向に進むに違いない”というのは都合のいい希望を持った”運まかせ”のような
ところがあります。
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そこに
根拠はないんだね
リスクを考慮するポジティブ
ポジティブも明るいと言われますね。”ポジティブになろう”とか”ポジティブ思考が良い”など。
ここで楽観主義は”きっといい方向にいくだろう”の希望を持つのに対して、
ポジティブは積極的に物事に向き合います。
これは物事を捉えてその先に起こりえるリスクにも積極的に向き合います。
ポジティブを明るい性格、物事はうまくいくという楽観的に捉える楽観主義と同じに表現されていることがありますが、ポジティブは物事の良い面も悪い面も積極的に考えるものです
楽観主義の明るく前向きな希望だけとは違います。うまくいかせる!成功させる!という
物事への準備があります。そのため物事の進行に伴うリスクを避けることができます。
成長しない楽観主義 自己を高めるポジティブ
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次は大丈夫の楽観主義
物事がうまくいったとき楽観主義は、”やっぱり思ったとおりうまくいったよ!” ”してやったり”と満足。
うまくいかなかったとき楽観主義は、”しょうがないな。次に期待しよう!”と新たに希望を持ちます。
くよくよしません。切り替えも早いのです。
ストレスを抱え込まないため楽観主義は明るく前向きでいられます。
ただうまくいかなかったことや失敗した原因を考えたりの努力をすることがないので
楽観主義は成長することが少ないとも言えます。
そのため仕事においては責任感がないとみられることもあります。
失敗から学ぶポジティブ
一方で楽観主義と違うポジティブは物事を積極的に肯定的に考えていきます。
ポジティブは良いことだけをみるように言われることがありますが、積極的に肯定的にというのは
良い面も悪い面もみるということです。
物事を”うまくいかせる” ”成功させる”という準備と心持があります。
”うまくいった” ”成功した”という積み重ねがだんだんと自信につながっていくため
新たな挑戦というのもできるようになります。
また、うまくいかなかったときや失敗したときにも”しょうがない”ではなく、
その原因を探って次につなげるためポジティブには成長があります。
ここでのポジティブは、自己受容が前提の自己肯定ができている人です。
自己受容?自己肯定?それは何?という方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
ポジティブであるための必要なものです。
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周りを明るくする楽観主義 ネガティブもあるポジティブ
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気楽な楽観主義
楽観主義の人といると周りもつられて明るくなることがあります。
時にはその明るさがうらやましいほども。
”気楽だなぁ” ”のんきだなぁ”ととられたりもしますが、その分楽観主義は他人の失敗などにも
寛容です。”気にするな!” ”次は大丈夫だよ!”と、いつもにこやかな人が多いです。
そして、自分の希望的な明るさを持っていることで他人と比較したり他人に期待したりなども
ありません。これは楽観主義ならではの明るくいられる良さでもあります。
こちらの記事も読んでみてくださいね。
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一方で楽観主義は、物事を慎重に進める人にとっては気楽な明るさが嫌がられこともあるでしょう。
”能天気”とすら言われてしまうかもしれません。
明るいだけではないポジティブ
物事に対して積極的に取り組むポジティブは明るいというイメージがあり、
その明るいことでは楽観主義と同じものがあります。
楽観主義との違いはポジティブでもネガティブな時やネガティブな部分を持っていることです。
これはネガティブがあるから悪いということではありません。
ポジティブは積極的に前向きにいる姿勢ですが、頑張りすぎてしまうことがあります。
その頑張りすぎがいつの間にか心の負担になって大きなストレスを抱えることもあります。
そのためポジティブとネガティブのバランスをとることは大切です。
ポジティブかネガティブかのどちらかにかたよるのではなく、その”中間”の位置です。
それはこちらの記事も読んでみてくださいね。
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楽観主義とポジティブの違い|まとめ
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”明るい”ということでは楽観主義もポジティブも似たようなところがあります。
そしてそれぞれの違いにはプラスもマイナスもあります。
楽観主義
・物事や未来に希望を持つ
・成長がない
・周りも明るくする
・努力ではなく運まかせの明るい希望を持つ
ポジティブ
・物事を見据える
・失敗からも学ぶ成長がある
・自己を高める
・ネガティブもある
楽観主義とポジティブの違いを知ると、頑張りすぎになるポジティブは時には楽観主義の気楽さが
持てるといいのではないでしょうか。
逆に”うまくいくさ”の楽観主義は時には物事を見据えるポジティブになると
ちょうどいいバランスなのかもしれません。
さて、あなたはどちらでしたか? 楽観主義?ポジティブ?
最後までお読みいただきありがとうございました。