自己受容は難しい【難しい原因と必要性】
パセリのブログへようこそ。今回は、自分を受け入れるというテーマでお届けいたします。
自分を受け入れるとは、自己受容をすること。自分を受け入れるなんて当たり前でしょ⁉と思いますか。当たり前なんだけど、簡単じゃない。自己肯定感を高めるより難しい場合もあります。
こんなことが当てはまる人への記事です
・自分を褒めることができない
・人と自分を比べてしまう
・人より劣ると感じる
・妬みやひがみの気持ちがある
・自分にいつも厳しくしてしまう
・他人の顔色ばかり見てしまう
・他人の言動に不安を持つ
・いつも他人に合わせてばかりで疲れてしまう
難しい自己受容。この記事を読むと、もっと楽に生きられるようになります。
パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
シンプルでお金がかからない塩&にがりの”塩ライフ”もおすすめです。
医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
からだも心も毎日が晴れのち晴れでありますように。
\ パセリのおすすめ /
温泉水をご存知ですか?
良いものは何でも試したい筆者が
あまりの美味しさに衝撃を受けた超軟水
温泉水99についてご紹介しています
初回限定お試しセット
は990円です♪
自己受容はなぜ難しいのか
あなたへの質問です
- あなたは自分のことが好きですか。
- あなたは自分のことを大切にできていますか
- あなたは自分の良いところだけでなく、ダメなところも好きですか。
自己受容:自分のすべて、良いも悪いもすべてをありのままに自分で受け入れること
自己受容は、何も足してもいけないし、引いてもいけない。あなたのあるものすべて、そのまま。
過去のこともすべてだよ
自己肯定とは違う
”さぁ、今日も明るくいこうね” ”大丈夫。きっとうまくいくから” と、いつもポジティブな言葉を発している人。あなたの周りにもいませんか。
これはポジティブ思考で自己肯定と言われるものです。ここでお伝えしていく自己受容とは違うものなのです。自己受容と自己肯定の違いについても書いていますので
\ あわせて読んでね /
自己肯定感を高めるために
自己受容が必要なんだよ
そう。でもそれは
簡単なことじゃないのよ
心の奥底
自己受容は自分ではどうにもならないことも含めてすべてを認めることです。人は表面に現われるものは良い部分もそうでない部分も自分で意識してわかるものです。
顕在意識というものだね
それとは別に自分でもうっすらと何かを感じているのだけれど、表面に出てこないようにしまい込んでいる場合があります。心の奥底にあるもの。
潜在意識ね
誰にも触れられたくないし、自分でも触れたくないもの。過去の出来事です。思い出したくないこと。ほとんどの場合、嫌な出来事だったわけです。できることなら消してなかったことにすらしたい。そんなもの。
自己受容にはそんなものすら受け入れなければならないのです。消えないんですね。消せないんです。
それを受け入れることです。だからいつの頃からか見えないように表に現われないように心のずっと奥底にしまい込んでいるのです。
自己受容が難しいのはそんなものを心の奥底から引っ張り出してこなければいけないからです。
それは人によって たった一つかもしれない、二つかもしれない。いくつであろうと自分では触れたくないものです。それを自分で全部受け入れなければならないところが自己受容の難しさで壁となっています。
他人と比べてしまう
心の奥底にしまい込んでいる触れたくないもの。
例えば子どもの頃に怒られることばかりで褒められたことがない人。その経験は大人になってもそれがずっとついて回ってしまうため何事も他人と自分を比べてしまいます。
比べるということ自体が自分を受け入れられていないのです=自己受容ができていない
子どもの頃に経験したものが形成されてしまうと大人になってからの社会生活や人間関係といったものに大きな影響を及ぼすのです。あなたは何も悪くないのに。それをありのまま受け入れるのは難しいんですよね。
自己受容は難しいのですが そこに少しでも近づくために参考としてこちらの記事も読んでみてくださいね。
他人に合わせて生きている
自己受容ができていないからこそなのですが、人と関わる中や生活環境でも周りに合わせて生きてしまっています。そうしていることでどんどん自分が見えなくて、自分がわからなくなっているのが自己受容ができない難しさです。
自分の好きなこと嫌いなこと 得意なこと苦手なこと。自分の強さ弱さ。何が心地よいのか。
あなたはあなたの自分らしさや個性をすべて言えますか。自分らしさや個性がわからないといつまでも周りに合わせて生きてしまいます。
ここでも自己受容に近づくために自分らしさと個性についてのこちらの記事も読んでみてくださいね。
自己受容は難しいのですがそれができると本当の自分らしさや個性を持つことができます。
自己受容の必要性
ここまでお伝えしてきたように触れたくない、触れられたくない心の奥底にあるものをしまい込んでいたり、他人と自分を比べてしまうこと、他人や環境に合わせて生きているって苦しいですよね。窮屈ですよね。
人間関係にたびたびつまづいたり自分の本当のやりたいことがわからなかったり…。そのために自己受容は難しいのですが必要なのです。
自己受容をすることで自分の人生を自分で切り拓いて歩けるようになります。けれど自己受容は難しいです。なぜなら自分でも触れたくない、認めたくないものを触れて認めないと自己受容はできないからです。
自己受容=何も足さない 何も引かない。 そのまま受け入れる。心の奥底の引っかかりを取るために誰とも比べないために 誰にも何にも合わせて生きないために難しいけれど自己受容は必要なのです。
人生の中のどこかで一度は自己受容のための壁を越えることをしなければ何も変われないんですよ。
自己受容は難しい【まずできることから】
あなたは”言葉の力”って信じますか。言葉は思考を変えて思考を作ります。そしてその思考は行動を作ります。
良い癖をつける
そのためいつも自分に否定的な言葉を言っていると否定的な思考が出来上がります。否定的な思考では行動も否定的なものになってしまいます。
いつも誰かと比べて、” あの人はあんなにできるのに私はなんでこんなにダメなんだろう ” 。言葉というものはその人を形作るものです。
” ダメなんだろう ” と言っているとその言葉が脳に刷り込まれていくのです。そうするとそれがあなたの思考と行動になります。
これはポジティブな言葉、ポジティブ思考という自己肯定に近いものがあります。けれど、自己肯定は前提に自己受容があってのものです。そのため無理に自分を奮い立たせてポジティブな言葉だけを使うのではなく、まずは自分に優しくなることです。
小さなことでも何かができたときには、” できたね! ” と自分に言います。できなかったときは、 ” できなかった ” とそれだけです。ダメだの言葉は必要ありません。ダメだの言葉の代わりに 、” まあいいか ” の言葉を使う。
このように自分を褒めるのです。できてもできなくても。自己受容ができていない人の特徴の一つに、” 完璧主義 ” ということがあります。
” まあいいか ” のために完璧主義をやめることも大切です。完璧主義とはどんなものでしょうか。
\あわせて読んでね /
自己受容ができていないため、今まではこうしたことはしてこなかったでしょうから、まずは自分に癖をつけましょう。癖をつけるためには努力も必要です。そしてそれ以外にも練習が必要なこともあります。
練習。人から褒められたら、” そんなことはない ” と否定するのではなく素直に、” ありがとう ” と褒められたことを受け入れる。他人と比べない。比べるのは自分だけ。昨日より今日の自分は?というように自分だけを比べる。
今まで接していた人の態度がなんだか変わったような気がする…。そんなとき。” 何か悪いことしたのか ” などと考えずに放っておく。人にはそれぞれ都合があるものです。気分も体調も違うこともあります。だから気にしない。
これらはすべて練習です。このように日々ちょっとずつ練習をしていくことで、少しずつですが思考を変えていくことができます。
また、関わる人においても、” この人といるとなんだか疲れるなぁ ” と思ったら自分のその感覚を大切にして離れることも必要です。他人に合わせないためです。
そして一日の終わりに楽しかったことやうれしかったことを思い浮かべてください。どんな小さなことでもいいのです。できたことなどを思い浮かべて自分で自分に、” いい日だったね ” ” よくやったね ” と言葉をかけてみてください。
悪いことは絶対に
思い浮かべちゃだめだよ
潜在意識に刷り込まれて
しまうからよ
こうした言葉によって自分に優しくしていると、小さなことから自分を受け入れられるようになっていきます。自己受容は難しいです。時間はかかるかもしれません。でもそんなできるところから始めてみるということです。
自分では難しい場合
難しい自己受容をするために専門的なカウンセリングやコーチング・瞑想やマインドフルネスといったものがあります。
マインドフルネス:過去や未来に心をざわざわさせるのではなく ”今のこの時”に心を集中させることでめい想が用いられます。大企業でも社員のパフォーマンスを上げるために取り入れているところが増えています
専門的な力を借りることは大きな一歩となることもあるでしょう。けれど専門的なものを受けてもすべての人が変われるということではありません。まず自分が強い覚悟を持って自分で変わりたいと強く思わないとどんなに素晴らしいカウンセリングなどを受けても壁が取れないことがあります。
難しい自己受容をするためには、専門家を頼るのもいいですし、自分でできるところからやってみるのもいいですね。
自己受容は難しい【難しい原因と必要性】
大切なのは自分が変わりたいという気持ちです。時間はかかりましたが、 私はいつしか自己受容が出来ました。心の奥底にあるものはわかっていてたのです。それを表に引き出すまでにはかなりの時間がかかったのは事実。やはり瞑想は取り入れました。
無理にはしません。辛いことや嫌なことが浮かんで来たら無理にはしないでそのときはそこで終わりにしていました。
これは私が独自にやっていたことなので正しいとかそんなことはわかりませんが繰り返しているうちに心の奥底に触れることができるようになりました。
そして私は自分の経験で人生の中のどこかでは、ずっと心の奥底に閉じ込めていたものが解ける時ってくるんだなと思いました。ただそこまでは本当に長かったです。
自己受容ができるとそれまでからは本当に変わって生きやすくなります。難しい自己受容をするためにどの方法をとるかはあなた次第です。繰り返しますがどの方法であっても、まず自分が変わりたいという気持ちが大切です。
自分らしく生きられるようにまず自分に優しくなってみてはどうでしょうか。
パセリのブログでした。最後までお読みいただきありがとうございました。