仕事を頑張らないためのコツ

仕事がつらい。仕事ばかりの毎日で楽しくない。
なんでこんなに頑張らないといけないのかなぁと感じてしまっている。
仕事をしている限り頑張らないといけないよね、なんて思っている方。
頑張らなくても仕事ができるコツをまとめてみました。
こんなことが当てはまる人に読んでいただきたい記事です。
- 周りから仕事ぶりをどう見られているか気になる
- 完璧主義
- noと言えない性格
- 仕事疲れで他の時間が楽しめない

パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師として働いています。
体や心の不調の経験から、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを、自分のサロンの中でもお伝えしています。
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評価を気にしないのが仕事を頑張らなくていいコツ

仕事を頑張らないというのは、決して仕事をサボるとか手を抜く、仕事ができないということではありません。
頑張らない人のほうが仕事ができているものです。
自分の仕事を評価してもらおうと思わない
仕事を頑張らない人は、自分の仕事をやるだけやって周りからの評価を気にしません。
仕事に全力を尽くさないため、やれるだけのことをやれば、あとは何と思われようが
構わないの気持ちです。
逆に仕事を頑張りすぎてしまう人は、常に自分の仕事を褒めてもらいたいと思いがちなので
頑張っている姿を見せてしまいます。
仕事のために生きているわけではないという気持ち
仕事は単なる生活のための手段と考えると、仕事は頑張らなくてよくなります。
仕事を頑張らない人は、仕事以外でもやりたいことを持っているものです。
仕事も含めた生活自体が充実していると全てのエネルギーを仕事に使わなくなります。
そのため仕事で評価を得なくても気にしません。
この職場じゃなくてもいいという気持ち
現在では働き方自体が様々で、働き方の選択肢も増えていますね。
会社という組織の中で働きながらも、副業という形をとることもできます。
好きなことを副業にする。このように収入源をひとつに絞らないと、何がなんでも
頑張って評価が欲しいという気持ちがなくなるので、頑張らないで仕事ができるようになるものです。
”いつ辞めてもいいやぁ” ぐらいで仕事をしているほうが楽になりますね。

頑張らなくていいコツは7割の仕事を目指す

最初から10までの仕事をやり遂げようとすると、頑張りすぎてしまうものです。
ひとつの仕事を見事にしようという完璧主義をやめるのも、頑張らないコツです。
完璧主義で疲れちゃうという人は、完璧主義はもういやだ<まあいいか>の転換で心も楽にこちらの記事もおすすめです。
朝から ”今日も全部こなさなきゃ” と完璧を目指してしまう。その気持ちだけでもストレスになってしまいます。
10割の仕事ではなく、7割だったら頑張りすぎず目指せるのではないでしょうか。
これは7割で仕事を終わらせて良いということではなく、目指すのが7割です。
7割できたところで、自分で ”ヨシッ” と言います。
気持ちに余裕がありますから、あとの3割を時間がまだあるならやる。
その日で無理なら残業ではなく、朝少し早めに出勤して終わらせるようにすると、
気持ちの負担が少なくてすみます。
ひとつの仕事を一気に10割を目指すのではなく、分割した形で目指します。
ストレスが減らせる仕事を頑張らないコツです。
NOと言えるのが仕事を頑張らないコツ

自分の仕事もまだまだ手一杯なのに、周りから頼まれると引き受けてしまう人。
目の前にどっさり積み上がった仕事を見て、心の中で ”はぁ~” とため息が出てしまいます。

頼られると
断れないんだなぁ…
いえいえ、そうやって頼まれごとをいつも引き受けていると、どんどん仕事が増えてしまいますよ。
頑張らないコツは、NOと言える勇気も必要です。
まずは自分の仕事を何よりも優先しましょう。
”これお願いできる?” と頼まれて、心の中では ”ウッ~…”となりながらも引き受けてしまっては
だめですね。一度引き受けてしまうと、”あの人に頼めばやってもらえる” と思われてしまいます。
お人好しはやめましょう。他人の分まで更に頑張らないといけなくなりますね。
もし自分の仕事が終わっていて余裕があるなら、”時間内までなら、できるだけ手伝いますよ”と、
明確な区切りの言葉を添えて、引き受けましょう。
自分の仕事に余裕があるなら、頼まれた時には手伝う。
逆に自分の仕事が手一杯の時には、ひとりで抱え込まずに頼みましょう。
お互い様ですね。
仕事の分担化ということもできれば、頑張らなくてよくなります。
仕事ではなく余暇を楽しむのが頑張らないコツ


仕事だけでいっぱいいっぱいの毎日を送らない。仕事にすべてのエネルギーを使ってしまわずに
やりたいこと、楽しめることの余暇を充実させると仕事は頑張らなくてよくなります。
典型的とも言える仕事を頑張らないドイツ人を例に見てみましょう。
有給休暇を100%消化する
仕事を頑張らないコツはドイツ人から見習いたい部分があります。
ドイツ人はとにかく仕事を頑張りません。
このように聞くと、ドイツ人は仕事をサボるの? 手を抜くの?と思われそうですが
決してそうではありません。
大きな違いは仕事への意識です。
彼等は 休暇のために働くという意識です。
というのも、ドイツでは年間の有給休暇が約30日はあります。
そしてこの有給休暇をとらない人はいません。もし、自分でとるのを忘れている人がいたら、
雇用者側が無理やりにでもとらせます。義務なのです。
この休暇があるから働くという考えなので、仕事のために仕事を頑張らないのです。
仕事を頑張らないので残業はしない
ドイツ人は無駄に職場に長い時間いません。
日本人は真面目な傾向で、出勤も余裕を持って職場に着いたりします。更に定時を過ぎて特に
仕事があるわけでもないのに職場にいることもあります。
ドイツ人は勤務時間に無駄なことをしません。出勤したらコーヒーの一杯でも飲みながら
同僚とおしゃべりなどということもせず、すぐに仕事に取り掛かります。
そして定時を過ぎたら職場には、人っ子一人いません。
定時を過ぎて職場に残っていようものなら、仕事ができない、無能とみなされます。
これは、仕事を時間内に終わらせられない=仕事ができない
そして、仕事以外の余暇が持てない=無能 ということです。
そのため仕事を無駄に頑張らず、余暇を頑張ります。
仕事以外の時間は家族や友人と過ごす
定時を過ぎたら職場をサッと離れて、その後は家族や友人たちと、あるいはひとりで好きなことをします。
仕事付き合いはせず同僚と飲み会も食事もしません。仕事のことは仕事の時間内にしか考えないのです。


仕事は仕事。余暇は余暇です。
有給休暇をまとめてとる場合は、一切仕事の連絡はとりませんし、緊急事態があっても
誰しもがあきらめるか、誰かが対処します。
このようなことから、ドイツ人は生きることに仕事の割合を大きく持ちません。
仕事を頑張らないのです。
これらを日本人にすっぽり当てはめることはできませんが、少なくとも仕事以外の時間への意識で
仕事を頑張らないことはできるのではないでしょうか。
また、近年では有給休暇も積極的にとる人も増えてきているようですし、
育児休暇というのも広がっていますね。これらは働く人がもっと積極的にとるようにすると
少しずつでも働き方が変えられて、仕事は頑張らなくてもできるようになるものです。
仕事を頑張らないためのコツ|まとめ


仕事を頑張らないコツです。
- 周りの評価を気にしない
- 完璧ではなく7割の仕事を目指す
- 仕事を抱え込まず頼まれごとはNOという
- 副業を持つ
- 仕事以外の楽しみを頑張る
仕事を頑張らないといっても、サボるとか手を抜くということではありません。
また、やっている仕事の目的でも仕事の頑張りは違います。
今回は会社などの組織の中で働く場合です。自分で開業をしている場合や何か技術を身につけるために
仕事をするというのが目的なら、それはもうそのために頑張ることは必要ですね。
生活のための手段の一つとしての仕事なら、何も楽しめなくなるほど仕事を頑張らなくていいのです。
仕事は頑張らなくてもできるものです。