羨ましいのポジティブな言い換え

“羨ましい～”っと思わず口に出たり　心で思ったりすることありますか？

その時の”羨ましい”は

どんな気持ちが入っているのでしょうか。

”いいなぁ”と素直に思える”羨ましい”と

ちょっと嫉妬の気持ちが入る”羨ましい”。

“羨ましい”って自分がどの角度で見るかで

変わってくるものです。

”羨ましい”を嫉妬の気持ちが入らないポジティブにして

”羨ましい”人に近づいてみませんか。

”羨ましい”を素敵だなぁとポジティブに言い換える

”羨ましい”と思う気持ちや言葉とともに”素敵だなぁ”となったら

それはプラスの”羨ましい”です。

純粋に素直に”羨ましい”と思う気持ちは大事です。

”素敵だなぁ”と素直に思える”羨ましい”。

この気持ちを持てる人って

すでに素敵だと思います。

そういう人って”羨ましいなぁ”　”素敵だなぁ”と思う対象に

自分を近づけていくことができる人です。

でも実際には近づけなくても

すでに自分らしさがあって　そのままで

十分に素敵でしょうね。

笑顔が素敵なのではないかと想像します。

”羨ましい”を憧れというポジティブに言い換える

身近にいる素敵な上司や先輩　または同僚。

習い事の先生など仕事ぶりや振る舞いなどを見て

憧れるということありませんか。

そんな素敵な人たちを憧れの気持ちを持って

”羨ましい”と思うのもプラスの”羨ましい”です。

憧れの気持ちを持っていたら

そこには妬みや嫉妬の入った”羨ましい”には

ならないのではないでしょうか。

そんな素敵な憧れの人に近づけば

自分もいつしか”羨ましい”と言われる人になれる日が

くるかもしれませんね。

憧れの人に接する

”羨ましい”と素直に思える憧れの人が仕事や日常の中にいるなら

できるだけ接する機会を持つといいです。

ちょっと観察してみたり。

どんな仕事ぶりなのか　どんなふうに人と接するのかや

立ち居振る舞いなど…。

”羨ましい”と素直に思える憧れの人から

学べることってできます。

取り入れられることがあるなら真似をして

取り入れます。

この真似って実はとっても大事です。

最初は真似をして　次第に自分のものとしていくということです。

これができる人って仕事でも伸びて

成果も出しやすくなります。

”羨ましい”と素直に思える人なら

こうした真似をすることも素直にできると思います。

そして自分も今度は”羨ましい”と思われる

憧れの人になれる日がくるかもしれません。

”素敵だなぁ”と思う憧れの俳優の映画を見る

もう一つの真似として自分が”羨ましい”　”素敵だなぁ”と思う

俳優の映画を見ることもおすすめです。

実はこれ、私がよくやることです。

女性として私の目線で見るきれいな人や可愛い人

チャーミングな人の映画を見ます。

チャーミング：魅力的な　感じがよい　愛嬌がある（ちょっと古風な表現になっているようです）

笑顔だったり笑い方一つでも　しぐさなど　”いいなぁ”と思いながら

見ます。しばらくはその映像が頭に残るので

とてもいい刺激になります。

その時”羨ましい”に妬みや嫉妬の気持ちはありません。

ただ真似るだけです。

きれいでスタイルが良くて　”羨ましい”と思ったら

そのときだけでも努力をします（笑）。

”羨ましい”をポジティブにするために

自分もそうでありたいと思う気持ちで

”いいなぁ”　”素敵だなぁ”と素直に思える”羨ましい”。

自分にはない他人の境遇や持っている物を

妬ましい気持ちで持つ”羨ましい”。

”羨ましい”は良くも悪くもなるものです。

それをどう扱うかは自分次第。

いつもいつも妬んでばかりの”羨ましい”からは

何も生まれてきません。何も変われません。

それどころか妬みの気持ちは表情に

現われてきて自分で自分のことを

下げてしまいます。

素直に”いいなぁ”　”素敵だなぁ”の”羨ましい”からは

お手本として自分を磨いていくことも可能です。

”羨ましい”を素直にポジティブにするためには

どうなれば良いのでしょうか。

自分の満足とは

”足るを知る”。

古代中国の思想家　老子の言葉です。

他人と自分を比べては　妬みや嫉妬の気持ちが強くなり

落ち込んだりと心が乱されてしまいます。

心の在り方を言っています。

何事に対しても満足するという意識を持つことで

精神的に豊かになって結局それが幸せに

生きられるということです。

妬みを持った”羨ましい”では

自分のストレスが増えるばかりです。

”羨ましい”の対象

”羨ましい”と思っても変えられないものはあります。

例えば裕福な家庭に生まれて

お金ひとつをとっても何不自由なく育ってきた人を見たとき。

自分の環境がまったく違うものであったら

どんなに”羨ましい”と妬んでみても変えられないものです。

それでも生まれ育った環境は変えられないけれど

自分の努力次第では裕福な環境を自分で持つことは

不可能ではありません。

そして自分が満足と思えたなら”羨ましい”は

いらなくなりますね。

他人と比べる”羨ましい”

”隣の芝生は青く見える”

自分と他人を比べるから青く見えるのです。

比べる”羨ましい”

・海外旅行なんて自分の家では年に一度も行けないのに

　あそこの家は子どもまでいるのに何度も行っている

・あの人はブランドものばかり身につけている

・同僚の彼女は話し上手でみんなの人気者

・可愛いというだけで周りからちやほやされている

・値段も見ずに何でも買う人

・素敵なご主人と可愛いらしい子どもの幸せそうな家庭

・あんなに仕事ができるなんて元々の能力が違うのだろう

他人と比べての”羨ましい”は

まだまだあるようですが…。

どれも”隣の芝生が青く見える”です。

表には見えない努力もあるかもしれないのに

見えるものだけで”羨ましい”と思ってしまうのです。

また他人の家庭というのは見える部分と

見えない部分では違うかもしれません。

それなのに隣の芝生を青く見てばかりでは

自分の幸せもわからなくなってしまいます。

だから”足るを知る”なのです。

”羨ましい”と素直に思えるように

妬みや嫉妬の気持ちが入ってしまう”羨ましい”を持つ人。

・自分に自信がない

・自分のことが好きじゃない

・自分らしがない

・自分の毎日に満足していない

・いつも何か欠けていると感じている

自分のことを好きでいると

他人を”羨ましい”とは思わなくなります。

自分を好きになるためには自分らしさを知ること。

自分らしさについて少し知ってみませんか。

こちらの記事も読んでみてくださいね。

自分らしさを持てると自分が好きになれて

”これでいいんだ”と思えて　”羨ましい”となるときも

ポジティブに取り入れることができます。

自己肯定感を高めることも大切です。

その自己肯定感のために必要な自己受容も知ってみると

隣の芝生は青く見えなくなるでしょう。

”足るを知る”です。

自己受容と自己肯定については

こちらの記事も読んでみてくださいね。

”羨ましい”を”いいなぁ”　”素敵だなぁ”とポジティブに

言える人になれるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。