小心者をポジティブに言い換えました
気が小さくて言いたいこともはっきり言えず
人からちょっと何か言われようものなら
ひるんでしまう「小心者」。
臆病なんてイメージもありますね。
その小心者が男性だと
見た目では小心者だなんて
判断できないことがあります。
男性は見た目とはまったく違って
小心者であることが多いようです。
見た目は 結構いかつくて強面だったりするのに
実は気が小さい小心者だったなど…。
何を隠そうこの記事を書く私のそばには
そんな見た目は頑丈そうな
「小心者」がおります。
そこで小心者をポジティブに
言い換えてみました。
パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
シンプルでお金がかからない塩&にがりの”塩ライフ”もおすすめです。
医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
からだも心も毎日が晴れのち晴れでありますように。
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小心者=優しい
小心者をポジティブに言い換えると
なんといっても一番にくるのは
優しいです。
小心者はとにかく優しいです。
この優しさはどこからくるのか…。
人に合わせることができる
小心者が優しいのは
それは小心者だから単に言いたいことを
言えないというところからです。
言いたいことを言えず
何でも相手に合わせるのがうまいです。
自分の気持ちや考えを
二の次にできるのです。
小心者は 自分がちょっとなぁ…と
思っていても何も言わず…
いえ、何も言えずです。
行動も相手に合わせることができます。
争いごとを好まない
小心者が相手に合わせられるのは
相手と意見がぶつかったりして
揉めたりするような争いごとを
好まないからです。
気が弱いから
自分がちょっと我慢すればいいやというところがあります。
平和的です。
私を含め ”私の夫は小心者だわ”という夫婦の間では
滅多に揉めごとや喧嘩は
起きないのではないでしょうか。
小心者といるというのは
なんとも平和です。
小心者=繊細
小心者は優しいに続いて
小心者をポジティブに言い換えると
二番目にくるのは繊細です。
繊細とは ちょっとしたことに
感じやすいことです。
小心者の繊細さは
表には出にくいので
周りからはわかりにくいことがあります。
例えばこちらが何気なく言った言葉に
実は内心では わなわなと
心配になってしまうようです。
小心者ゆえに その場では何も言わないので
こちらにはまったくわかりません。
けれどずっと後になって
そこに繋がる何かの会話のときに
ボソッと持ち出すのです。
こちらからすると
”えーっ!そんなこと気にしてたのっ!”ということが
よくあります。
そのときに言ってればいいのにと
思うのですが そこは小心者。
言えないんですね。
控えめさがある
ちょっとした何気ないことを
敏感に感じとる繊細な小心者。
そんな小心者は言葉が少なく
控えめです。
そこには自分の言葉で
傷つけてはいけないという思いが
あるようです。
これは同時に相手にどう思われるかなという
心配もあるのですね。
言葉が少ないがゆえに
小心者は誤解されることも
多々あります。
それでも相手の上にいこうなどと
自分を主張することはあまりありません。
見た目とは大いに違って
特に公衆の前では言葉も少なく
態度もとっても控えめです。
遠慮深い
小心者は自分の言いたいことも
言えないため静かで控えめです。
大勢でわいわいがやがやしている中で
そこにいたのかいないのかというぐらい
遠慮深いところもあります。
周りからは その見た目とは違って
おとなしくて優しい人という印象に
映るようです。
小心者=思慮深い
小心者を更にポジティブに言い換えると
思慮深いです。
思慮深いとは すぐにパッパッと行動に移すのではなく
注意深く考えて慎重に判断することです。
小心者ですから
何か物事に取りかかるにしても
心の中は”大丈夫かなぁ…”
”うまくいくかなぁ”と
心配がいっぱいです。
傍で見ている方としては
”そんなのやってみなきゃわからないでしょ!”と
言いたくなるのですが
小心者は思慮深いのです。
念には念を
小心者はサクッと行動ができません。
簡単には動きません。動けません。
慎重です。
仕事となるとその慎重さは増します。
先の予定になればなるほど
その時が来るまで念入りに調べたり
準備を万全に整えます。
念には念を入れます。
準備を怠ってはならないようです。
その時が来るまでの小心者は
落ち着きがまったくなくなっています。
責任感がある
仕事においては万全に整えて
念には念を入れる
準備を怠らない小心者。
だからこそ信頼は集まります。
引き受けた仕事は慎重に注意を払いながら
行うため そこには責任感が強くあります。
小心者ゆえに肩の荷は
しっかりと背負い込みます。
人様に迷惑をかけてはならないという
信念があります。
信念とは 自分の考えを正しいと信じて
やろうと決めたことはやり通す強さのことです。
このように聞くと
小心者に信念は似合わないように
感じるかもしれませんが
小心者にも確固たる信念があります。
そしてその信念とは
高いプライドにも繋がります。
それが頼られたり仕事を任せられたら
最後までやり通す責任感になります。
小心者だって高いプライドを
持っているんです。
プライドが高い人とは?
こちらの記事も読んでみてくださいね。
小心者はどこまでも小心者
物事には思慮深く慎重で
責任感がある小心者です。
そんな姿を見ていると
小心者であることを忘れそうな時も
ありますが やっぱり小心者は
どこまでも小心者です。
いつでも外を歩くときや
何か事あるごとに
小心者の夫は私を盾にします。
ある時の外食に行った場面。
順番待ちからやっと席に案内されました。
その席の隣では6~7人のおじ様たちが
酔っ払いながらゲッホンゲッホンと
咳きこみ賑やかな宴会の真っ只中でした。
昼間でしたけど…。
おじ様たちとの席の間隔は50㎝あるかないか。
一瞬に私の頭の中はその後の光景が広がったのです。
私は店員さんに席を変えて欲しいと
お願いしました。
もちろん小心者は ただの傍観者です。
変えてもらった席に座ると
一番ホッとしていたのは
いうまでもない傍観者であった
小心者です。
”これで落ち着いて食べられるね”と
小心者はボソッとひと言。
もし私も同じ小心者だったら
ゲッホンゲッホンの咳を浴びながら
楽しみにしていた食事も二人で黙って
我慢して食べていたことでしょう。
言ってダメならダメで仕方ないけど
言ってみないとわからないよねと
思えることも 小心者にとっては
言えないのです。
このようにして小心者の夫は
私を盾にして自分で言えないことは
すべて私に委ねて
私のおかげをいっぱいいただいて
いつも守られているのです。
見かけからは想像できないこんな小心者は
どこまでも小心者です。
小心者の特徴とは
思慮深くて何事にも慎重な小心者は
加えて心配性でもあります。
心配したってどうにもならないじゃないということも
とことん心配します。
物事を楽観的に捉える
楽観主義というのがありますが
そこには程遠いですね。
もう少しぐらい楽観的になれないかなぁと
小心者の傍らで様子を見ています。
楽観主義な人についても書いていますので
こちらの記事も読んでみてくださいね。
そして楽観的に物事を捉えることができない
小心者ですから うまくいかなかった時や
失敗した時の落ち込み方は大変なものです。
ずっと引きずってしまうのです。
そのため物事を完璧にしようと
更に慎重になります。
だからこそ特に仕事においては
信頼されるのですが。
いつでも完璧でいようとすると
疲れるものです。
完璧主義の人っていますよね。
こちらの記事も読んでみてくださいね。
小心者のポジティブな言い換え|まとめ
気が小さくて臆病で
言いたいことも言えない小心者。
今回はそんな小心者を
ポジティブ言い換えてみました。
・優しい <人に合わせる 争いごとを好まない>
・繊細 <控え目さ 遠慮深い>
・思慮深い <念には念を 責任感がある>
”そんなことまで気にする? 心配する?”と
言いたくなってしまう小心者ですが
こうしてポジティブに言い換えてみると
優しいんだな 繊細なんだなというのが
見えてきました。
けれど小心者は どこまでも小心者です。
”大丈夫よ!”と何度言っても
小心者にとっては大丈夫じゃないのです。
だから小心者の気の済むまで
心配の壷の中に浸からせておけばいいんですね。
優しさは人一倍ありますから
女性にとって男性の小心者は何よりですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。