褒められると気持ち悪い【素直に喜べない理由とは】
こんにちは!からだもこころも晴れのち晴れのブログへようこそ。パーソナルコーチのパセリです。今回は、他人から褒めらると、“ 気持ち悪い~ ”と思ってしまうあなたへ。
他人から褒められると、そのまま”嬉しい”と喜べないですか?なぜ褒められたことを素直に受け入れられないのでしょうか。その理由にはどんな背景があるのでしょうか。
こんなあなたへ
・他人から褒めらると気持ち悪いと思ってしまう私は、おかしいの?
・褒められて素直に喜んでいいの?
パセリ
10年の海外生活、介護福祉士を経て、現在は整体師・パーソナルコーチで、自営サロンを経営。
自身の体や心の不調の経験。整体師として2000人以上の人の体に触れて、心との対話からの経験で、健康のために色々な方法を勉強して実践
取り入れて良かったものを自分のサロン同様にこのブログの中でもお伝えしています。
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医師から勧められた水素吸入も、今は日常の習慣になっています。自分の不調の経験から、シンプルが一番と気がつきました。” 食も生活も人間関係もシンプルに " の生活スタイルと体と心の健康を発信しています。
からだも心も毎日が晴れのち晴れでありますように。
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褒められることに慣れていない
褒められると気持ち悪い。素直にそのまま受け取って喜べない。
それはこれまでに褒められることが少なく、褒められることに慣れていないからです。
子ども時代
褒められると素直に受け入れられないどころか気持ち悪いとさえ思ってしまう人。このような人は、子どもの頃から褒められることがなかったことが背景にあります。
褒められたことに対して何と返したらいいのか。どう反応したらいいのか、応答に困ってしまうものです。
褒められることに慣れていない人は。褒められると気持ち悪くなります。
思い込み
子どもの時って、勉強でも運動でも頑張った時に一番に親から褒められたいものです。”よくやった!” ”すごいぞ!頑張ったね”と。結果がどうであれです。
ところが、頑張ってテストで良い点を取っても、”もっと頑張らないとダメだ!”、”それくらいできて当たり前だろう”という親だった場合。
そうか、もっと
頑張らなきゃ
いけないんだ…
褒めてもらえないことが
脳裏に染み付いた
思考になっちゃうのよ
社会に出て人との関わりも増えて、仕事でも上司や同僚から褒められることがあります。けれど、子どもの頃の ” 自分は褒められない” という思考がそこにあります。自分が褒められるはずがないと。褒められたことを受け入れられなくなっています。
褒められるはずのない自分を褒めるなんて…。褒められるなんて気持ち悪いと感じるのです。
疑ってしまう
このように子ども時代に褒められることがなかった人。褒められることに慣れていない人は褒められても素直に喜べないのです。
褒められても、喜ぶ気持ちより疑いの気持ちが先に出てしまうんです。
このボクをこんなに
褒めるなんて
何か裏があるんじゃないか
何か頼みごとでも
されるのかなとかね
褒められたことを素直に受け入れられないのは、長い間褒められることがないまま来たためです。気持ち悪いというのは無意識のうちに自分を守るための防衛反応として出てきてしまうものです。
本当は褒められたことを疑いなんかせずにいたい。素直に喜びたいと思っている人にとっては、これは辛いことです。
褒められたことに違和感を持つ
褒められると気持ち悪くて仕方ない。そしてその褒められたことに何か違和感を持つ人がいます。
劣等感
人は容姿にしても性格にしても何かしらの劣等感を抱いていることがあります。劣等感。自分が気にしている部分を褒められると違和感を持つのです。自分にとっては、気にしていることですから、そこを褒められても気持ち悪いとなってしまいます。
自分が抱く劣等感。自分で思う短所って実は他人から見ると良いこととして映る場合もあります。けれど自分では良いと思えないわけですから、そこを褒められても素直に受け入れられないんですね。
過小評価
筆者パセリが、カウンセリングをしていて感じるのが、自分のことを過小評価している人が以外と多いのです。
褒められた時に気持ち悪いと思うのと同時に、なんだか馬鹿にされているみたいだと感じる人もいるようです。
これは他人から褒められるほど、自分は何もできない人間だ、良いところなんかないと自分を過小評価しているためです。
ボク、自己肯定感が
低すぎるんだよな
育った環境が
影響しちゃうことも
あるのよ
自分を過小評価するというのはいつも誰かと自分を比べているからです。
例えば子どもの頃に自分では頑張ったテストを褒めてもらえなかった。”もっと頑張らないとダメだ”とか、”◯◯ちゃんはあんなにできているのに”と、頑張ったことを褒められるのではなく、比べられてきた人は自分を過小評価する傾向があります。
ボクより
〇〇君の方ができるのに
なんでボクを褒めるんだ?
それが馬鹿にされていると
感じてしまうのよ
これ、大事!
褒めている人は、”あなた” を褒めているのです。誰かと比べてあなたを褒めているわけではないんです。自分のことを過小評価する人はここがわからないものです。
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プレッシャー
褒められるとプレッシャーを感じる人もいます。こんな自分が褒められるなんて。でも褒められたから、更に頑張ろうと。
褒められたからには
頑張って応えないと
いけないよなぁ
そんなプレッシャー
抱えなくていいのよ
褒められて素直に喜べる人は、ただただ、褒められたことを喜びます。じゃぁ、次も頑張ろうと思うことがあって
たとえ頑張ってもうまくいかないこともあります。
でもそれはそれなんです。褒められたことと次のことは別。だから褒められて素直に喜べる人はプレッシャーを抱えません。期待を背負いません。
褒められたらプレッシャーを感じて、また更に頑張らなきゃと思う人は自分を過小評価しているため、完璧になろうとするものです。
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褒める相手による
言葉というのは、たとえ同じ内容であっても ”誰が言った”かで受け入れられるか否かが変わってくるものです。
こんなことありませんか?とても良いこと、心に響くことを同じ内容で言われていても、耳にすんなりと入ってくる時と入ってこない時。
これが内容よりも ”誰が言った” かで変わるということです。
あの人が言う事は
なんか聞きたくないって
あるなぁ
この人の言う事は
心に留まるって
いうこともあるわね。
これは相手との関係性があります。褒められるのも同じ。” あの人 ”に褒められると素直に嬉しくてありがとうと言える”。” この人 ” に褒められると馬鹿にされたみたいで気持ち悪い。
日頃からの関係性です。慕っていたり信頼している人。あるいは単純に人として好きだったりという関係性です。そこから、” あの人に褒められると嬉しい ”。” この人に褒められると気持ち悪い ” となってしまうのです。
また同時に褒める人の褒め方でも受け入れられるかどうかが変わってきます。
” なんか噓くさいなぁ ” ” なんなの、その褒め方?気持ち悪い ”など。まぁ、褒める人だって同じ人間ですから、褒め上手な人と褒め方が下手な人もいますよね。
褒められたら素直に喜べるようになるために
褒められていいんだと知る
大人になって褒められても素直に喜べない人。褒められると気持ち悪い、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまう人。
自分は他人から褒められていいんだと知ることから変えていきましょう。そのためには自己肯定感を持つということは
大切です。けれど、どんなに自己肯定感を持とうとしたり、自己肯定感を上げようとしても、それだけでは難しいです。
それ以前の自己受容が必要です。自己受容。例えばこの ” 褒められると気持ち悪い ” というのは、自分の中にできた思考です。
この思考がどうしてできたのか。子どもの頃に褒められることがなかった。だから自分は褒められる人間ではない。
この思考です。
これは自分が植え付けたものではないのです。育った環境の中で自然とできてしまったものです。この思考が自分の中にあるということをまず知る。そして受け入れる。これが自己受容です。決して簡単ではありませんが、自己受容の大切さについて書いています。
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自分で褒める
褒められると気持ち悪いと思ってしまうあなた。子どもの頃に褒められることがなかったでしょう。そんなあなたは、人一倍頑張り屋さんだと思います。頑張りすぎるくらい頑張ってきたでしょう。
いつも頑張っている自分を、まずは自分で褒めてみてください。
おーっ!
ボクはこんなに頑張った。
よくやったな!
そう、それでいいのよ。
褒められることに
慣れていくからね
まとめ
筆者パセリも、実は以前は褒められることに慣れていませんでした。誰かから褒められると、” どうせお世辞でしょ ” とか、” なんか裏があるみたいで気持ち悪い ” なんて思う人間でした。
でも今は褒められたら、そのまま素直に受け取って、大喜びしています。褒められたら嬉しいものです。
褒められると気持ち悪いと思うあなた。その背景には、褒められることに慣れていないということがあります。ずっと長く自分の中にとどまってしまった思考。自分次第で塗り替えることはできます。
まず、褒められたら単純に ” ありがとう ” と言ってみましょう。褒められることに慣れていきましょう。
パセリのブログでした。最後までお読みいただきありがとうございました。